おそれいる【恐れ入る】

私は社会人になってすぐ、営業部に配属されました。まず、そこで覚えさせられた仕事は、お客様から頂いた注文の書籍を、メーカーである各出版社に電話で発注することでした。今でこそ、発注システムがありますので、注文品については仕入…

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えもんかけ【衣紋掛け】

先日たわいもない話をしているときに、ハンガーを指して「衣紋掛け」と言ったところ、相手から「エモンカケって何?」と聞かれました。幼い頃母親がよく使っていたので、私にとっては結構馴染み深いことばでしたが、確かにちょっと古臭い…

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うたがう【疑う】

二時間もののサスペンスドラマなどを見ていると、「刑事は疑うのが仕事なんですよ」といくらか自嘲気味に吐き捨てるセリフを聞くことがあります。本物の刑事さんが、そんなことを言うのかどうかは知りませんが、視聴者である私たちは、こ…

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いちょう【銀杏・公孫樹】

営団地下鉄青山一丁目駅の出口を出ると、すぐに神宮外苑のいちょう並木があり、一面に黄色い世界が開けていました。 ちょうど去年の今頃だったと思うのですが、東京へ遊びに来た友人が熱心なスワローズファンで、どうしても実物の神宮球…

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あまい【甘い】

「『うまい』の語源は『甘い』がなまったものだ」と国語の時間で教わったとき、幼い私はびっくりしてしまったことを、今でも覚えています。なぜなら、甘い食べ物は、私の身近にあり、味覚の中の1つだとしか思っていなかったからでした。…

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世界が終わるとき

世界の終わりがきたら きみはどうする? ぼくは、タマゴを割ってみるね 生タマゴかゆでタマゴかわからないから Embed from Getty Images 関連する記事 こぼれ落ちるもの 晴天は続かない 他者が在る 元旦…

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小さな変化

落ち続ける葉。大きな樹から、絶えることなく落ちる葉。いくつも、いくつもの葉が落ちる。しかし、私はその樹の変化に盲目でしかない。 Embed from Getty Images 関連する記事 元旦らしからぬ きょう、たんじ…

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他者が在る

他者が在る。自己とは、別なるもの。その命をその命として、生きる。その経験をせずに、他者は理解できない。 自己のコピー、浮遊した感触、それらは理解の妨げにしかならない。むしろ、ねじ曲げられた断定への入口なのだ。 Embed…

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晴天は続かない

降り続ける雨がないように、晴れ続けることはない。 Embed from Getty Images 関連する記事 こぼれ落ちるもの 他者が在る 元旦らしからぬ きょう、たんじょうびのひろかずさんへ 自己がないから関係性の話…

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こぼれ落ちるもの

こぼれ落ちるもの、その流れすべる姿を心にとめる。それなくして、何も語ることはできない。 ただ話す、そのなめらかさ、その誇らしさ、その上昇気流に気持ちをとられ、見誤ってはいけない。その病気に侵されたものは、決して何も見てい…

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