きょう、たんじょうびのひろかずさんへ


 ひろかずさんが生(う)まれるまえ、パパとママは神(かみ)さまにちかいを立(た)て、けっこん式(しき)をあげたのが出雲大社(いづもたいしゃ)です。まくはりのじいじとばあば、パパのおにいさん、ながののじいじとばあばにあつまってきてもらいました。とてもおちついた気(き)もちになり、「これから家族(がぞく)としてがんばっていくぞ」とかんがえたのをおぼえています。

 出雲大社(いづもたいしゃ)は、いま住(す)んでいる川崎(かわさき)よりずっと西(にし)のほう、しまね県(けん)にあって「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をおまつりするおやしろです。なので、ひろかずさんの名前(なまえ)に、出雲大社(いづもたいしゃ)にいる神(かみ)さまの名前(なまえ)の「大」をいただきました。その一字(いちじ)とパパの名前(なまえ)の一字(いちじ) 「和」で、「大和(ひろかず)」と名(な)づけたのです。

 いつも神(かみ)さまといっしょにいて、守(まも)ってもらいたいという気(き)もちもありますが、大(おお)きな平和(へいわ)をもたらす人(ひと)になってほしいというパパやママのねがいもこめました。外国(がいこく)のおともだちができたら、「ビッグピース」とよんでもらえたらいいな、とも思(おも)っています。

 ひろかずさん、たんじょうびおめでとうございます。ちほちゃんをかわいがるステキなおにいさんになってくれて、パパもママもうれしくかんじています。これからも家族(かぞく)4人(にん)、がんばっていきましょう。


元旦らしからぬ


 どうしてか5分くらいの時間を利用して、ビルの下にある本屋に向かった自分。お目当ての書籍は、表紙が傷んでいて買う気になれず。急いで会社があるフロアに戻ろうとするが、エレベータがすっと上らず、時間ばかりが過ぎていく。「ああ、何て運や段取りが悪いんだろう。会社から文句言われる」と思ったところで、目が覚めた。どうやら夢、しかもこれが2016年の初夢だったようだ。

 自分が乗ったエレベータが順調に上らず、もたもたして四苦八苦するという夢は、シチュエーションの違いもあるものの、年に数回くらい見ているのではないだろうか。私の夢は、基本的に後味が悪いものが大半である。

 午後には、チャーちゃんを寝かせたいこともあり、ピロさんと二人で散歩に出かける。元旦から天気もよく、ピロさんとも仲良く過ごせた。公園に行くつもりが、何とはなしにブックオフに行って、中古のおもちゃを買ってしまった。あまり正月らしからぬ一日であった。