好きな人の名は言えない【ブラッドベリ1000日チャレンジ#0054】
【短編小説】侵入者との会話/星新一 事態が二転三転するサスペンス。とは言え、出てくる犯罪者に、ちょっとしたコミカルさというか、抜けてる感じもあり、それほど切迫感はない。やはり星新一さんの世界観。なので、フィクションとして…
続きを読む →【短編小説】侵入者との会話/星新一 事態が二転三転するサスペンス。とは言え、出てくる犯罪者に、ちょっとしたコミカルさというか、抜けてる感じもあり、それほど切迫感はない。やはり星新一さんの世界観。なので、フィクションとして…
続きを読む →【短編小説】ひとつの目標/星新一 何かに追われるように人を探す。人を探し出すことで、自らが救われるようだ。謎めいた人探しにつき合っていると、命をかけた大がかりな鬼ごっこだったことが明かされる。何だそりゃーというのが最初の…
続きを読む →【短編小説】ひとつの目標/星新一 善意をもって世界征服をめざすグループに誘われるエフ博士。グループに参加して、人類のためにと、多くの知性やパワーを結集し、史上初めて世界征服が実現する。が、しかし、目標が達してしまうと、優…
続きを読む →【短編小説】一年間/星新一 冒頭の二人の女性を勘違いする件が、事実関係自体、よく理解できなかった。意図した表現だとは思うが、どっちがどっちなのか…?という感じである。ロボットとの生活の結末は、分からなくもないが、人への接…
続きを読む →【短編小説】最後の地球人/星新一 そんな世界にはならないだろうと思いながらもグイグイと読まされ、身につまされてしまった。前半にあった「地球は人類のものなのだから」という一文が印象に残る。また、最後の「光あれ」も象徴的 で…
続きを読む →【短編小説】なぞの青年/星新一 「なぞの青年」の正体は、税務署の職員。自らの意志で、困っている人たちへお金を提供していた。「わたしが異常で、ほかの議員や公務員たちは、みな正気だとおっしゃるのですか」という発言が印象に残っ…
続きを読む →【短編小説】冬きたりなば/星新一 広告だらけの宇宙船を操るエヌ博士。広告だらけということは、あまり本題とは関係がなかった。新しい惑星にたどり着くと「何かある?」と、先読みするよろになってしまったっている。春を迎えるまでの…
続きを読む →【短編小説】白い記憶/星新一 何度も曲り角でぶつかり、気を失う二人。ちょっと取ってつけたようなシチュエーションである。ストーリーが面白くないわけではないが、何だか色々な言動にアリティを感じられないせいで、あまり小説の世界…
続きを読む →【短編小説】よごれている本/星新一 よごれている本は、魔王のための犠牲を集めている魔法の本。エス氏はふと興味を持ったばかりに犠牲になってしまう。身につまされるほどではないけれど、好奇心がきっかけなので、人間なら誰しもハマ…
続きを読む →【短編小説】盗んだ書類/星新一 星新一さんらしいショート・ショート。でも、今になって読むと、効果、効能が分からない薬の書類を盗んで、自分で作って飲むだろうか、すごい薬なのにセキリティがゼロに近く、大丈夫だろうか、など色々…
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