Keep On Fuji Rockin’【フジロックGO #0213】


2020年のフジロックは開催延期になってしまったが、「#キープオンフジロック」ということで、8月から様々な企画が展開されるようだ。その第一弾は、総勢120名へのプレゼントキャンペーン。詳しくは、「#キープオンフジロック プレゼントキャンペーン」ページをご覧いただきたいが、様々なアウトドアグッズやハイネケン、ジーマといったフジロックゆかりのドリンクが当たるようだ。

アタクシ、フジロックのステンレスボトルを買おうかと思っていたこともあり、最初は『ZOJIRUSHI×FUJI ROCK FESTIVAL’20 ステンレスマグ(600ml)&冷水ほうじ茶セット』に応募しようかと思った。しかし、『TOWER RECORDS 商品券¥49,000+FUJI ROCK FESIVAL’19 コラボTシャツ2枚(インディゴLサイズ&ライトピンクLサイズ)セット』という商品券の金額を見て、CDをたんまり買いたい物欲が爆発してしまっている。

これって、何件も応募してしまってヨイのだろうか。応募方法は、フジロック公式のTwitterアカウント(@fujirock_jp)をフォローして、ハッシュタグ付きで希望の商品番号を書くだけだから、何回でもツイートできちゃう。

そしてWeb屋としては、各商品の番号が丸囲みの数字になっていて、これって機種依存文字じゃーんと気になってしまうのだった…。


「One year ago…」【フジロックGO #0212】


2020年は延期になっているものの、例年ならフジロックが開催される7月末ということで、2019年の動画がTwitterの公式アカウントなどから拡散されている。いくつかのフジロック系のSNSアカウントで投稿があったので、アタクシも再度再生した(アチコチで見かけたので、3回くらい観ただろうか)。

延期が決まっていない時から、とてもエモーショナルな動画だと思っていたけど、こんな事態になると、改めて感じ行って、グッと来てしまう。連日、Facebookの思い出機能で、過去に苗場で投稿したエントリーを見ているから尚更なのかもしれない。

ひどい雨が降っていても、音楽のパワーでみんな楽しそう。月並みだけど、コロナに負けずに、来年こそ苗場にみんなで集まれることを望む。Red Hot Chilli Pipers(レッド・ホット・チリ・パイパーズ)の演奏がフューチャーされているけど、この動画のイメージを決定づけていて、本当に印象的なのだった。


Apple Musicにおける「はじめての〇〇〇」プレイリストのマジカルな効果について【フジロックGO #0211】


「ハッシュタグ #今年フジロックで観たかったアーティストベスト3 をつけてつぶきましょう!」【フジロックGO #0207】に書いたが、ハッシュタグ「#今年フジロックで観たかったアーティストベスト3」のついたツイートでは、Tame Impala(テーム・インパラ)の人気が高かった(あくまでアタクシ比だけど)。

予習でテーム・インパラのアルバムを何枚か聴いていたときは、正直ヘッドライナーっぽさを感じなかった。オシャレだけど、小粒だなと思ったのだ。ただ、GLIM SPANKY(グリム・スパンキー)の松尾レミさんも好きだと言っていたし、ツイートの人気ぶりに後押しされて、もう一度聴き直してみることにした。

既にダウンロードしたものを単純に再聴してもなーと思い、改めてApple Musicで見てみると、「はじめてのTame Impala」というプレイリストがあるではないか。イソイソとダウンロードして聴いてみると、何だか違うアーティストみたいに感じる。急激にヘッドライナー感が出てきたのだった。

そういえば、似たような経験はきのこ帝国でもあった。初めてアルバム全部聴いたときは、そんなにピンとこなかったのだけど、「はじめてのきのこ帝国」で聴くと、何だか急に一曲一曲がビビッドに聴こえる。アーティストのヨイところが、凝縮された印象だった。

よく考えたら、ベストアルバム的に選りすぐりの曲を組み合わせられるのだから、当たり前なのかもしれない。それでも、実際に体験したアタクシとしては、「はじめての〇〇〇」プレイリストは一種のマジックようにも感じる。

少し分析的に聴いても、ちゃんとキャッチーな曲を選曲しているし、特に前半はフックのある曲を、意図して立て続けに並べてたように思ったからだ。この「はじめての〇〇〇」プレイリスト、存在するアーティストとしないアーティストがいるんだけど、アタクシ的には基本作成しておいてほしいわあと願ってしまう。


昔の苗場の通信事情はかなりひどかったなあ【フジロックGO #0210】


Facebookの思い出機能がややツライ【フジロックGO #0209】を書いていて思い出したのだが、以前の通信環境はかなり貧弱だった。フジロックの会場が苗場に移った初年度は、電話がつながらず、メールもできなくて往生した記憶がある。

特に会場奥にあるステージに行くと、普通に圏外になっていたのではなかったか。フジロックに行くとき「会場は圏外なので、急ぎの連絡は電話だけでなく、メールもしてください」と、会社の同僚にお願いしていた。

なので、極力ホワイトステージやフィールド・オブ・ヘブン、オレンジ・コートなどの奥地に籠り切りにならないよう、定期的にグリーンステージやレッドマーキー、オアシスのような、会場手前にもいるように心がけた。グリーンだと人が多いので、メールのダウンロードにやけに時間がかかったりしたのだが。

この5年くらいは、通信不具合のような状況に出会う機会がほとんどない。自宅のようにストレスフリーとまでは言わないけれど、SNSへの投稿失敗なんかも数えるほどだと思うし、電話がつながらないことは皆無ではないか。過去の惨状を知るフジロッカーとしてどエライ進化である。

結構早い段階で、いわゆる中継車を見ることが当たり前になったので、携帯キャリアの各社がきちんと対策をしてくれたおかげだと思う。会場は山や森の中だとはいえ、参加者としてはいつも通りの通信環境を求めてしまうところがあるから、本当に有難い。これからも、どうぞよろしくお願いしますー。


Facebookの思い出機能がややツライ【フジロックGO #0209】


フジロックに参加して、苗場からの状況をFacebookやInstagramに投稿するようになってから、もう5年以上経っている(多分、10年近いと思うのだが、Facebookで過去の投稿を探すのにとっても手間がかかるので、しっかり確認するのはあきらめてしまったヨ)。

苗場から戻って来て、ブログか何かにまとめようと紙のメモを取り始めたのが、元々のきっかけだと思う。携帯電話がフィーチャーフォンからスマートフォンに変わり、通信が安定したのも大きかった(苗場に移った当初は、会場で電話がつながらなかったくらい)。手書きメモに書いたことを、後から報告するくらいなら、その場でSNSにアップした方が、臨場感もあるだろうと思ったわけだ。

お陰で結構な投稿数が、毎年蓄積されてきた。そんなこともあってか、ここのところFacebookを開くと、フジロックがらみの投稿が「思い出」として連日上がってくる。どれも楽しそう。いや、楽しかったのだから、まあそんな写真ばかり目にすることになる。

ただ2020年はフジロックは開催されないから、アタクシの気持ちはやや複雑だ。素直に思い出に浸れない。フジロックの不在を、Facebookに毎日のように突きつけられるのは、やめてほしいのである。


2020年はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが出演するはずだった?【フジロックGO #0208】


Twitterで「#今年フジロックで観たかったアーティストベスト3」のハッシュタグをつけた投稿を眺めていたら、「2020年はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)が出演するはずだったのに」みたいな発言を見つける。

「マジかー」と今さら色めき立っても、開催自体が延期になっているので、完全なるアフターフェスティバル。それでも、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが嫌いなフジロッカーはいないのだとばかり、アタクシ焦って調べてしまった。

いくつかの個人ブログなんかを確認した限りでは、どうやらオーストラリアのレイジファンが、勝手にツアーポスターを作成してしまったのが発端のよう。ポスターの中に「AUG 21 NIIGATA ,JP」と書かれていたのを、日本のレイジ好きが見て、これはフジロックに出演するのだと、SNS上で騒ぎになっていたみたい。

改めてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの公式サイトで、現在のツアー予定を確認してみると、2021年8月20日までアメリカでツアーしているようなので、来年開催予定(2021年8月20日~22日)のフジロックに出演することはなさそうだ。やれやれ。すっかりぬか喜びをしてしまった。


「ハッシュタグ #今年フジロックで観たかったアーティストベスト3 をつけてつぶやきましょう!」【フジロックGO #0207】


fujirockers.orgの「【拡散希望】今年あなたが観たかったアーティストベスト3 大募集!」というツイートを見つけた。「ハッシュタグ #今年フジロックで観たかったアーティストベスト3 をつけてつぶやきましょう!」とのこと。2020年は開催延期になってしまったが、例年フジロックが行われる7月末に、気分だけでも味わえるようにしようということなのかもしれない。

そして、アタクシも早速投稿してみることに。

結構たくさんのツイートがあるようで、他の人の投稿とかバーと見ていたらTame Impala(テーム・インパラ)の人気がスゴイなあ。アタクシは、全く知らないアーティストだったので、出演アーティストの発表があったころ、予習がてら何枚かアルバムを聴いたくらいで、そんなに盛り上がらなかったというのが正直なところ。でもこの投票を踏まえて、もう一度聴き直してみようと思っている。


みどり橋のクラウドファウンディング、リターンが届く【フジロックGO #0206】


微力ながらみどり橋のクラウドファウンディングに支援【フジロックGO #0152】に書いたが、アタクシ、フジロックの会場内を流れる浅貝川に架ける、みどり橋建設のためのクラウドファウンディングに参加していた。

竣工にはもう少し時間が必要のようだが、先日、この支援のリターンが届いていた。B5サイズくらいのプチプチつきの封筒を開けると、お礼の手紙、フジロックの森から生まれたオリジナルマイ箸、3000円分の苗場観光協会商品券が出てきた(橋だけでに箸なのだろうかと、今になって思っている)。

箸は杉製のようなので、とても軽い。商品券には使用期限があって、2022年3月31日までになっている。苗場観光協会加盟店で使えるということで、苗場食堂での利用をメインに想定しているようだ。ただ、苗場プリンスホテルや、ドラゴンドラを含む苗場スキー場でも利用できるみたいだから、使い道に困ることはなさそうである。

それから、もう1つ「みどり橋竣工記念木版に『お名前』が入ります」というリターンもあるが、これは竣工後に現地に行って確認するしかないので、これはもう少し首を長くして待たなきゃならない。


「#エアフジロック」というハッシュタグ【フジロックGO #0205】


全然知らなかったのだが「#エアフジロック」というハッシュタグがあるようだ。実際にTwitterで検索をかけてみると、以前から使われていたみたい。開催が延期になった2020年の今年は特に、7月末の週末ということもあってか、自分が撮影した写真や動画をアップして、苗場に来ている風なツイートを投稿している。

「#妄想フジロック」と合わせる人も多かった。エアギターではギターが手元にあるかのように振舞うのだけど、本当にフジロックが行われているように、苗場に来ているかのように、妄想のツイートをしている。

こうした投稿は現実ではない、仮想のものだと切って捨てることも簡単だが、それぞれのツイートを見ていると、どれもフジロック愛にあふれていた。これらをぼんやりと眺めているだけで、アタクシも胸がいっぱいになってしまうヨ。


7月の最後の週末に取り留めなく思うこと【フジロックGO #0204】


2020年はオリンピック開催の影響で、日程が変わってしまったけど、例年だと7月最後の週末にフジロックは行われる。なので、いつもだとちょうど今ごろが、「ああ、苗場。待ってろよ」なんて思いながら、天気予報を調べたりしているころだ。

そういえば、毎年持ち物リストを作ろうと思うのだが、今度こそと思うばかりで、なかなか出来上がらない。何年か前に、他の人のブログなんかを参考に、エクセルに入力をしたけど、完成させずに終わってしまった。あのファイルは、どこに行ってしまったのだろう。

今年の関東は、まだ梅雨明けしていないが、最近は梅雨が明けるかどうがヤキモキすることが多くなったような気がする。温暖化が進んでいるからだろうか。ただ、苗場は梅雨が明けていても、雨に降られることが多い。会場だけ雨が降っていたり、他の場所より強烈なことも少なくなかった。

何だか取り留めのない話しをつらつらと書いてしまった。もう20年以上、夏にフジロックがある生活を送ってきたから、やはりそれがないというのは、心がフワフワ、ぼんやりしてしまう。そんなことに、改めて気づかされるのだった。