「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(4)【フジロックGO #0060】


平日、夜食のような夕食を食べながら、FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版をちょこちょこ見ている。正直、集中できていないし、ちょっと一人ひとりの放映が短いなという印象もあるが、苗場の雰囲気を感じられるのは、日々の忙しい生活の中で深呼吸をしている感じがしてありがたい。スー、ハ―。

今回見たのは、MATADOR! SOUL SOUNDS、clammbon、DYGL、GEORGE PORTER JR & FRIENDS、MARTIN GARRIX、AMERICAN FOOTBALLなど。知らないアーティストが中心だったけど、音楽的にはとっても豊かに感じた。

clammbonは、CDも持っていないけど、フジロックでは何度か見ていて常連の印象がある。やっぱり原田郁子さんがチャーミングだな。ちょっとふっくらした印象がある。GEORGE PORTER JR & FRIENDSは、全く知らなかったけど、何ともグルーブ感のある演奏で魅せられた。

アタクシ的ハイライトはAMERICAN FOOTBALL。前にも書いたが、結構CDはヘビーローテーションで聴いている。美しいメロディー、美しいギターリフが奏でられて、十分満足するのだった。ただ、ボーカルはCDの方が安定していてよかったかな。


『期間限定早い割引チケット(早期割引)』の当選確率について【フジロックGO #0059】


4万9000円のフジロック3日通し券が、3万9800円になる『期間限定早い割引チケット(早期割引)』。2月25日までの受付だったが、抽選結果が出たようだ。アタクシ自身は、SMASH friends 会員優先予約で既にチケットゲットしてしまったので、特に申し込んではいないけど。

SMASH friendsになるまでは、この早割をよく申し込んでいて、きちんとデータは取っていないものの、いつも当選していたように記憶している。なので抽選制といっても、それほど高い倍率ではないと思っている。半年以上前、ラインナップも発表されていない状態で、チケットを申し込む物好きは、それほど数は多くないだろうと想像していた。

ただ今回は、周囲から「抽選から外れた」との声がたくさん聞こえる。たくさんと言っても、3名くらいだけども。「毎年落選」とつぶやく方もいて、そうした言葉を信じると、早割当選は結構狭き門のようだ。案外アタクシは、ラッキーだったのかもしれない。


厳正なる抽選の結果、ご予約を承ることができません【フジロックGO #0058】


Facebookを開いたら、2年前にアタクシが投稿したフジロックがらみの画像がピックアップされてきた。そんなに古い話しじゃないけど、正直、投稿したこと自体忘れている。

その投稿を読み返すと、ツアー申し込みの抽選で、連日負けていた。上の写真のときは、1次受付の苗場プリンスホテル、2次受付の苗場・浅貝エリアと立て続けに抽選で外れていたようだ。

苗場プリンスは、過去抽選に通ったりして3~4回くらい泊まった記憶があるが、苗場・浅貝エリアは宿泊できたことがない。アタクシの勝手な想像だが、オフィシャルツアーを通じて予約しているというより、フジロッカーそれぞれが宿のオーナーと仲良くなって定宿にしているようにも見える。

そういえば以前、フジロックで宿の確保が難しいという話しをしていたら、周囲の人からは、もう苗場に別荘を持ったらどうかと言われた。アタクシにそんな甲斐性はないので、あくまで夢の話しではあるが、もし別荘があったら、毎年安心してフジロックを楽しめると思うので極楽だろう。そんなこともあり、やや現実的な路線として、越後湯沢辺りでアパート借りれないかなと考えたことはある。


再び「決戦は金曜日」かな?【フジロックGO #0057】


2020年フジロック、アタクシ自身のチケットはもう取ったので、安心してしまっていたが、気がつけばもうそろそろツアーの申し込みが始まる。詳しくはこちらを確認してもらった方がヨイのだが、下記の通り、ツアーの申し込み時期だけ抜き出しておきたいと思う。

・1次受付:3/6(金)~3/9(月)
苗場プリンスホテル【宿泊/宿泊+ツアーバスプラン】

・2次受付 3/13(金)~3/16(月)
苗場・浅貝エリア【宿泊/宿泊+ツアーバスプラン】

・3次受付:3/19(木)~3/23(月)
田代・みつまたエリア【宿泊/宿泊+ツアーバスプラン】

・4次受付:3/27(金)~3/30(月)
ファミリー向けプラン(エンゼルグランディア越後中里、ホテルグリーンプラザ上越)【宿泊/宿泊+ツアーバスプラン】

ただ、これは先着順ではなく抽選なので、期間内に申し込めば、宿が予約できる可能性はある。先日、息子と話していたら、どうやら苗場プリンスホテルに泊まりたいようなので、今年こそきちんと忘れずに申し込みたい。

ここ数年、うっかり申込日を過ぎてから思い出すという失敗を繰り返していたので、忘れないようにしなければならない。Googleカレンダーにも登録して、前日にメールが飛んでくるようにもしたゾ。

ちなみに、1次受付が始まる3/6(金)には、「みどり橋」のクラウドファンディングも始まる。こちらのチェックも忘れてないようにしなくちゃ。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(3)【フジロックGO #0056】


しつこく言って恐縮だが、FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版を見ている。最初は少しだけ映像に興味を持った子どもたちも、気づけば慣れてしまってあまり見入ることもなくなっている。完全版を利用して、子どもたちにライブを好きになってもらおうという目論見は、完全に失敗している。

さて今回は、アタクシも短時間しか見られておらず、登場してきたアーティストはJAY SOMとASIAN KUNG-FU GENERATIONだけ。しかも、休日だから家のことをしながらの「ながら見」だったから、あまりちゃんと見られておらず、聴き込めていないのが正直なところ。

そんな感じではあるが、JAY SOMを見て、ぼんやりとヨ・ラ・テンゴ (Yo La Tengo) を思い起こした。インパクトやパンチはないけど、中毒性があるというか、穏やかな中にもパンクっぽさがあるというか(この感想に、あんまり自信はないけど)。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは、ある意味お馴染みな感じが強かった。悪く言っちゃうと既視感があり、新鮮味がないというか(単独ライブとか行ってるわけじゃないけど)。ただ、ヨイ曲を演奏して、スピード感やドライブ感があるから、安心してちゃんとノレるのだと思う。そうした点では、文句のつけようがない。

それから、フジテレビワンツーネクストのページを眺めていたら、出演順リストを見つけた。これって何気に便利だ。実際の放映では、ステージが入れ子状態になっているし、知らないバンドはバンド名も確認しづらいし。次回からは、このページを開きながらライブ映像を見ようと思う。

◎出演順リスト【DAY2】
https://otn.fujitv.co.jp/frf19/pdf/FRF19_DAY2.pdf


ジョン・メイヤーはまだ苗場に来ていなかった【フジロックGO #0055】


先日、アタクシのiPhoneでシャッフルで音楽を聞いていたら、John Mayer(ジョン・メイヤー)が流れてきた。曲は何だったか忘れてしまったけど、唐突に漠然とジョン・メイヤーがフジロックに出て欲しいなと思った。

何だか勝手に、フジロックに出ているような気もしていたが、調べてみるとこれまで苗場とは縁がなかったようだ。聴き手からすると、かなりフジロックにピッタリのアーティストに思ったりする。

もし出てくれるなら、ヘッドライナーやトリじゃなく、グリーンステージの午後、割と早めな時間がピッタリだと思う。まだ暗くならず、聴衆のボルテージが上がる前のちょっとのんびりした時間帯に、出てもらいたいなあと妄想してしまったのだ。そんな空想が現実になったらうれしい。

実際のアーティストとしての格なんかを考えると、昼の時間に出演するのは無理なような気がするけど、アタクシ的には午後3時や4時ころのグリーンステージって、アーティストにとっても結構見せ場なような気がしている。

2003年だったか、コールド・プレイがまだ明るいグリーンステージでパフォーマンスして、その実力をまざまざと示してくれたのが、アタクシ的にはとっても印象に残っている。フラットな時間帯にリラックスして演奏してくれたら、きっと心地ヨイと思うのだ。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(2)【フジロックGO #0054】


引き続き、少し時間があるとFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版を見ている。現在は、2日目を堪能中。今回見たアーティストは、CAKE、COURTNEY BARNETT、UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA、Tempalay、CharxChaboなど。

COURTNEY BARNETTやCharxChaboなんかは、以前たまたま見ていたので、2度目になるかな。それにしても、LOVE MUSIC FESTIVAL 2019を見たこともあり、ついつい比較してしまうのだが、フジロックの出演アーティストは本当に多様だなあと、改めて思う。

今の音楽シーンは、割とカテゴライズが重要になっていたりするが、そんなのどこ吹く風だし、せっかく苗場まで音楽聴きに行くのだから、決まったカテゴリーの音楽だけ聴かせなくてもヨイとも思うし。

今はお馴染みになったChabo(仲井戸麗市)さんだが、アタクシもフジロックに行ってなかったらずっと聴かなかっただろう。何となく知っているアーティストで終わっていたと思うので、フジロックは新しい音楽やアーティストとの出会いの場になっていて、とっても感謝している。


SUNSET ROLLERCOASTERとか、GLIM SPANKEYとか【フジロックGO #0053】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版の2日目を見たら、SUNSET ROLLERCOASTER(落日飛車)が気になってきた。なので、Apple Musicで検索してアルバムの楽曲をダウンロードした。「Cassa Nova」(2018)と「Bossa Nova」(2011)である。

どちらもスタイリッシュな音であるが、やや肌触りが違っていた。ネットの情報ではあるが、結構音楽性に変化があったようだ。アタクシ的には、古い方のアルバム「Bossa Nova」が好み。すごく似ているというわけではないが、何だかThe Stone Rosesを思い起こしてしまった。ギターが強いわけではないので、グルーブ感だろうか。

それから、フジロックではないが、LOVE MUSIC FESTIVAL 2019の録画が勝手にとれていて、ちょっとチェック気味に見ていたら、GLIM SPANKYも出ていた。先日来、かなり気に入っているバンドなので、きちんとライブ映像も堪能したけど、なかなかよかった。ボーカルの松本レミさんの直立不動で歌う歌い方も、かえって熱がこもった感じがする。アタクシは、「アイスタンドアローン」が好きだ。ROUTE 17 Rock ‘n’Roll ORCHESTRAと共演していたときよりも、ロックロックしていたかもしれない。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(1)【フジロックGO #0052】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版の1日目が見終わったところで、引き続き2日目を見始めてしまった。仕事とか家事とか、色々とやらなくちゃいけないことはあるが、苗場欲に負けたのである。

今回登場したのは、銀杏BOYZ、怒髪天、ZOO、GEZAN、SUNSET ROLLERCOASTER(落日飛車)、キセル、蓮沼執太フィル など、だったか。やっぱり名前を見逃したアーティストもいたと思うので、演奏中は曲名とアーティスト名は出し続けてほしいなー(2度目)。

この中で、アタクシ的に一番よかったのは怒髪天だろうか。音楽性が好みというよりも、ポジティブな雰囲気で、演者自身も楽しそうだから、見ているこちらも何ともウキウキとさせられる。確か会場では、ミュージシャンとしてずっと苦労してきた話しもしていたので、その明るさが返って輝きを増すのだ。

怒髪天以外は本当に初見で(会期中は大体キッズランドにいるので、ライブを見ていない…)、そうし意味ではどれも楽しかったのだが、銀杏BOYZのスゴイ汗と暑苦しさ、キセルのシュッとした演奏も記憶に残った。後、台湾のバンドSUNSET ROLLERCOASTERも、スタイリッシュなのに懐かしさを感じさせる不思議な手触りのアジアンオリエンティッドロックがよかったよー。新大陸の発見かも。


ロックアーティストの年齢が気になる【フジロックGO #0051】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版で、THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXESのライブ映像を見ていたら、何だか急にトム・ヨークの年齢が気になってきた。そんなわけでググったところ、『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、下記のような結果である。そうかー、トム・ヨークも、気がつけば老けたのだなと合点がいった。

生誕  1968年10月7日(51歳)

彼ら(レディオヘッド)の活動を振り返ってみると、アタクシ的に最大の衝撃作である「キッドA」(このアルバムについて、次のようなCD評を書いている。「キッドAとは私たちのことだ:Kid A/Radiohead(2000)【CD千本ノック 0001本目】」)はちょうど2000年だから、トム・ヨークは31歳だったということになる。あの頃、君は若かったのだね。

それから、ウィキペディアを読んでいて驚いたのは、左目の視力障害。こちらについて全く知らず、あれこれ検索したものの、ちゃんとした情報が出てくるわけではなかった。ただ、どうやら左目は見えないようだ。彼らの音楽を聴き始めて30年くらい経っているが、今回初耳であった。

昔はCDを買ったりすると、ライナーノーツを読み込んだり、学生時代ならロッキンオンも精読したりして、アルバムとセットであれこれアーティストの情報を仕入れていたが、最近ではそんなこともなくなっている。だがアーティストのインタビューをよく噛みしめたり、背景情報を踏まえて音楽を聴くのって、今さらながら大切だと思うのである。