ドラゴンドラに乗ってからフジロックの森を巡りたい【フジロックGO #0258】


アタクシが参加させてもらっているフジロックのFacebookグループで、苗場に行ってきた方の投稿があった。フジロックの森をグルっと回ったようで、それによれば、浅貝川にかかるみどり橋も完成していたようだ。今現在、アタクシが支援したクラウドファウンディングからの報告などはないのだけど、みどり橋の写真もしっかりあったので間違いない事実である。

しかも、名前入りのモニュメントも出来上がっていたみたいで、その写真も投稿されていた。思わず画像をダウンロードして、アタクシ家の名前がないか確認したら、あ、あったー。苗字を省き、家族全員4人分の名前だけ連ねたものだ。文字数制限があったので、結構妙案だと思っていたのだけど、似たような記載がたくさんあって、誰でも思いつくのねと思い知らされた。

さて、みどり橋も完成したとなると、後はドラゴンドラの運航予定次第だとばかり、急いで検索してみる。プリンスホテルのWebサイトによれば、2020年のドラゴンドラ運航は、10月10日から11月3日までとのこと。まだ家族には相談していないので今は勝手な妄想だけど、アタクシ家は10月18日くらいまでに、苗場詣でしたいと思っている。フジロックGO!


フジロックグッズ第2弾の発送が早まる【フジロックGO #0257】


すごく些細な話なのであるが、フジロックのオフィシャルグッズを購入したe+Shop(イープラスショップ)からメールが来た。そんなに長い文面ではないが、メッセージの主旨としては「商品出荷が少し早くなるよ」ということのようだ。

オフィシャルグッズ販売の第2弾は、2020年8月24日まで注文を受け付けていたのだが、当初その発送は「10月上旬から」となっていて、最も短くても1カ月以上待たなければならない。第1弾も注文から受け取るまでに、2カ月くらいかかっていたので、もはや諦めて、納品までしばらく待つのを前提に注文していた経緯がある。

勝手な想像だが、もしかしたらクレームがあったのかもしれない。販売する商品の中にはTシャツもあり、10月以降だとそのまま一枚では着づらいし、2020年のグッズを今年買っている意味が薄れてしまう。

フジロックの会場でTシャツを買った場合、すぐにその場で着始める人もいるくらいで、やっぱり出荷に1カ月以上かかるというのは、フジロッカー相手の殿様商売だと思う。正直、惚れた弱みに付け込んでいるのではないかと感じる。

今回、商品の発送が少しだけ早まった理由はよくわからないが、購入者としては普通にうれしいし、喜ばしい話しである。アタクシ家は、ゴンちゃんTシャツを中心に注文しているから、9月中に入手できたら、ギリギリ着られると思うので、家族総出で着たいところだ。

とは言え、あまり期待しすぎないようにして、長くなっていた首をちょっとだけ縮め、商品の到着を待ちたいと思う。なお、ちなみにではあるが、e+Shopからのメールの文面はこんな感じであった。

このたびは、e+Shop(イープラスショップ)にて商品をご購入いただき誠にありがとうございます。
先日、ご購入いただきましたFUJI ROCK FESTIVAL’20オフィシャルグッズの配送時期につきましてご連絡いたしました。
サイト上では「10月上旬からの配送」と記載させて頂いておりますが、商品納品次第で適時配送をさせて頂きます。
「10月上旬」までに配送完了となりますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。


サンボマスターの「フジロックイズノットデッド」の完全版が公開【フジロックGO #0256】


上のツイートにある通り、先日ライブ配信されたサンボマスターの「フジロックイズノットデッド」の完全版が公開されるようだ。未公開のアンコールシーンがあったようで、それらも含めて再度配信されるみたい。

それにしても、このYouTubeによるライブ配信って、ビデオデッキができる前、「テレビ番組が見たいから、それに合わせて自宅のお茶の間に集まる」という感覚が思い出される。何とも昭和の風景というか。

アタクシ、観たい番組は基本録画しているので、放映時間についてはほとんど意識していない。録画リストを見て、アタクシの都合に合わせて観るのだ。もう十年以上こんな感じだから、YouTube配信だとデバイスは問わないものの、時間指定されるのは正直苦痛である。

以前のサンボマスターの配信では画像がずっと乱れていたこともあり、この完全版は観たいのだけど、時間を指定されると、やや躊躇してしまう。翌日にリピート配信があるとはいえ、色々と予定を調整するのは面倒なのだ。

無料で観られるように配信してくれているのにワガママ言うようだけど、例えば有料のCSとかでも、録画できる方がアタクシにとっては有り難かったりする。保存して、何度か観たいし。


サンボマスターとか、突然少年とか、色々と熱すぎる【フジロックGO #0255】


先日、YouTubeで公開されたサンボマスターの「フジロック イズ ノットデッド」関連の動画を観ていたら、サジェスチョンで突然少年が出てきた。

「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」で、かなり熱い演奏をしていたので、思わずクリックすると、ああ何とも劇場的だったフジロック2019年のライブ映像が始まった(多分、「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」と同じ内容だ)。初恋の甘酸っぱい香りをさせながら、何故かほとんど全員が上半身裸である。青い衝動満載だ。

「火ヲ灯ス」というフレーズは、とってもヨイと思う。余勢をかってオフィシャルビデオも観たけど、フジロック2019年のライブの方が50倍くらいヨイと思った。もちろん、個々人の好き嫌いがあると思うけど、アタクシは完全にライブの青臭さが好みであった。


FKA twigsの声を聴いて、ぼんやりと思い浮かべたこと【フジロックGO #0254】


夜、Apple Musicのプレイリスト「FUJI ROCK FESTIVAL ‘20-DAY3」を聴きながら、ジョギングをした。アタクシにとっては、ここのところの恒例行事だ。久しぶりに羊文学を聴いたりして、ちょっと時間の経過を感じたりもしている。

下の曲順を見てもらうと分かる通り、2曲目はFKA twigs。彼女の声を聴いていて、ホワイトステージでアクトを観たことを、何となく思い出した。走りながらだったからかもしれない。

改めて確認してみると2015年の最終日で、アタクシにとってその年の大トリだったみたい。InstagramやFacebookに投稿した内容は、次のような感じである。

2015年フジロック、アタクシの大トリはWhite StageのFKA Twigs。独特の音楽性だけでなく、ダンスも行うなど、圧倒的なパフォーマンスだった。

「変幻自在のエレクトロ・ビートに漂う美しきウィスパー・ボイス:LP1/FKA twigs【CD千本ノック 0018本目】」というエントリーにも書いたが、声の印象が強いアーティストだったけど、むしろライブはダンスがメインになっていて、面食らったのを思い出した。

今年、フジロックが開催されていても、アタクシが観られたかどうかはわからないけど(子連れフジロックなので)、どんなステージングだったんだろうと思う。夜に聴いたから、そんなことがぼんやり思い浮かんだのかもしれない。


ランニング中に苗場気分を感じている【フジロックGO #0253】


フジロスを緩和させようと、ランニングしながら、Apple Musicのプレイリスト「FUJI ROCK FESTIVAL ‘20-DAY2」を聴いた。もう何度も聴いているから、当たり前といえば、そうなのであるが、改めてこのタイミングで聴くと、随分と違って聴こえてくる。

端的に言うと、もう苗場に行って、フジロックのアクトとして聴こえているのだ。あ、このアーティストはフィールド・オブ・ヘブンで演奏しているのかなーみたいな感じ。場所はもちろん自宅近辺なのであるが、何だか現場感がスゴイのである。

プレイリスト「FUJI ROCK FESTIVAL ‘20-DAY2」を聴いて【フジロックGO #0112】にも書いた通り、ダウンロードした当初は初めて聴く曲ばかりだったのだが、気づけば苗場で演奏している状況が自然と想像できるようになっていたし、曲を聴けば聴くほど、フジロックが似合う曲ばかりだなと思っている。何とも不思議な感覚だ。

もしかして、フジロックの開催が延期になってしまい、脳内麻薬が出ているのかもしれないが、実際は日高大将やスマッシュの方々の人選がヨイのが理由だと思う。「フジロックは出演アーティストが地味だ」と言われることもあるが、アタクシはブッキングの幅広さ、多様さこそが、フジロックらしさの源泉であるように考えている。


フジロックグッズのアウトレットセール【フジロックGO #0252】


「フジロック2021開催記念」と銘打って、フジロックを主催するスマッシュとフジロック・オフィシャルショップのGAN-BAN/岩盤が共同運営するオンラインミュージック・セレクト・ショップ「GREENonRED」で、フジロックグッズ販売がアウトレットセールも含め行われているようだ(ツイートをよく見ると20と21の間にスペースが入っているが、これは単なる誤植と理解すればヨイのだろうか)。

過去の商品が安くなっているということもあって、早速見に行ってみた。2019年のロゴTシャツを含め、ムクムクと物欲が速やかに盛り上がってくるではないか。ああ、恐ろしなあ。

アイテム数は81件。古いものは2015年のアイテムもあって割引価格だし、ずっとグッズ購入をしてこなかったアタクシにとっては、結構ありがたい話しである。一つひとつチェックしたのだけど、期待していたサッカーTシャツは出品されているものの、サイズがないのがとっても残念であった。

そして、ついでを言えば、品揃えばかりではなくサイトの使い勝手も結構残念だったのである。まずは一覧ページだと、商品の見た目がよくわからないこと。Tシャツなんかも、これはスヌーピーだな、スターウォーズだな、というくらいはわかるけど、どんな柄か詳しくは見えないのだ。

加えて、「商品の詳細」ボタンを押しても、最初に出てくる画像は一覧と同じなので、結局スクロールしなければならないし、在庫がなかったりすると、せっかくクリックしたのに~という気持ちになる。一覧でも、在庫がわかるようにしてほしいものだ。

商品数もそこそこだし、興味が強い立場からすると、一つひとつ見ることに苦痛はなかったけど、表示の順番がかなり恣意的で、人によっては探しづらいサイトになると思う。それから、「この商品を見た人は、こちらの商品もチェックされています」というページ下部のリンクも、一部切れていたりと、ウェブ解析士じゃなくても、普通のユーザーとして、結構ツッコミどころの多いサイトである。

買いやすさとか、到着の時間とか考えると、Amazonとかに出品してくれないかなあなんて思ったのだが、なかなか難しいのだろうか。フジロック自体は、日本が誇るべき文化とすら思うだから、ネット販売もイカした感じになってくれるとうれしいのである。


2020年、苗場は遠くから思うものなのかもしれない【フジロックGO #0251】


FUJI ROCK FESTIVAL 公式ファンサイト「FUJIROCKERS.ORG」で、「フジロックのないフジロック 前夜祭と1日目、当日の様子をレポートします」という記事を見かけた。本音を言ってしまうと、今はアタクシ自身、ちょっとセンシティブになっているので、ちょっと見るのをやめようかと思った。

しかし、2020年にしかない苗場を見られるのではないかという期待が上回り、怖い物見たさではないけど、記事を読みにいった。結果、やや感傷的な気分にもなったが、読んでよかったなと感じる。特に写真が、人がおらず設営されていない会場は、とっても印象的だった。

もう本当に当たり前なのだが、アタクシたちフジロッカーが苗場に行かなくても、そこにはステージを設置すべき場所があり、観衆が立ち尽くす芝生があった。フジロックの森には緑が茂っていて、川も涼やかに流れている。何一つ設営されていないのだが、きちんとそこに存在し続けていたのである。

フジロックに行ったことのない人には、ほとんど意味不明な山や川、自然の風景にすぎないと思う。だが、毎年20回以上通ってきたアタクシにとっては、もう少し胸を突く、掛け替えのない夏の風景であった。もちろんゴンちゃんも、静かに待っていてくれたのは、何よりの喜びなのだ。


ロックを聴くうえでも復習は大切【フジロックGO #0250】


前回も書いたが、2020年9月になって、何だかフジロック熱が沈静化してしまっているように思う。特にアタクシ自身は、日々の生活に追われているせいかもしれないけど、遠い日の花火みたいに感じられるのだ。

それに対して一矢報いようというほど大げさなものではないが、以前ダウンロードしたApple Musicのプレイリスト「FUJI ROCK FESTIVAL ‘20-DAY1」を、ランニングしながら聴いた。

結構繰り返し聴いていたので、もはや既に懐かしさすら感じる音源である。ダウンロードしたての頃は、ほとんどが初体験ばかりだったけど、こうして改めて聴くと、ヨイ曲、アーティストばかりだと思えるから不思議だ。

先日、フジロックでゆらゆら帝国を知った【フジロックGO #0241】を書いたこともあって、ゆらゆら帝国を勝手に復習していたら、思いのほか購入していないCDがあったのに気づいた。最初期の3作品や「太陽の白い粉」を聞き逃していたのである。ロックを聴くうえでも、復習は大切なようだ。


苗場に行けない夏の憂鬱【フジロックGO #0249】


2020年、当初予定されていたフジロックの会期から2週間ほど経って、YouTubeによる過去のライブ映像配信「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」の余韻も落ち着いた感じである。ただ逆から言うと、オンライン上でワッと盛り上がったフジロック熱が、グッと冷え込んでしまったと思う。

「さあ、来年2021年だ」と前向きに考えられたらヨイのではあるが、コロナ禍が続いている現状を冷静に見ると、なかなか1年後ならば大丈夫とは考えづらいのではないか。あまり誰も口にしないけど、それはアタクシだけでなく、多くの人の頭の中にある焦りかもしれない。

そもそも、毎日の生活も大きく制限が加えられている。外を歩くときは終始マスク着用を余儀なくされ、どんなに暑くても、自転車をこいで息苦しくても、外しづらい状況は、何だかずっと首を絞められているようにも感じたりするのだ。

ここまで大げさなのは、アタクシだけかもしれないけど、過去のライブ映像を観ていて、特に聴衆側の様子は普通に密で、今後あんな状態が取り戻せるのか、本当に不安になってしまうのだった。あんまり救いがない感じだけど、おしマイケル。