バレンタインは苦い思い出ばかり【ブラッドベリ1000日チャレンジ#0108】


レイ・ブラッドベリさんが、「クリエイティブになるには、三種の読書を1000日続けよ」と仰っていたということで、短い物語(短編小説)、詩・俳句・短歌・歌詞、論考と三種類のテキストを毎日読みます。そして、何を読んで何を感じたかを、備忘録的に記録しています。

【短編小説】初バレンタイン/角田光代 ○
どうして中原千絵子は、チョコレートを買わないまま、バレンタインを迎えてしまったのか。なぜ田宮滋は、20万円近い指輪を買ったのか。その辺りの行動の理由が分からなかったのので、あまり共感できなかった。また、プレゼントした本も、すごいとしか書かれておらず、このストーリーの説得力アップにつながっていないと感じた。

【詩・俳句・短歌・歌詞】かなしみ/谷川俊太郎 ○
何度も読んだが、正直、解釈できるほどの理解に至らなかった。何か大きなことを書いているのだろうと思うものの、比喩的な表現も具体的なイメージができなかった。少し検索してみると、少年期の孤独感を詠んだようだ。そういわれれば、そうかもしれないと思うものの、確信にはたどりつけないままでいる。

【論考】醗酵/外山滋比古 ○
卒論などの研究テーマは、自分自身が感じた素材に、異質なアイデアやヒントをかけ合わせることで、新しいものが生まれるという。その時間は時々で変わるが、筆者はそれを醗酵と表現する。これは企画を立てるような時に、AとBが自然と自分の中で融合して、Cになっているのと似ているかもしれない。