「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(2)【フジロックGO #0054】


引き続き、少し時間があるとFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版を見ている。現在は、2日目を堪能中。今回見たアーティストは、CAKE、COURTNEY BARNETT、UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA、Tempalay、CharxChaboなど。

COURTNEY BARNETTやCharxChaboなんかは、以前たまたま見ていたので、2度目になるかな。それにしても、LOVE MUSIC FESTIVAL 2019を見たこともあり、ついつい比較してしまうのだが、フジロックの出演アーティストは本当に多様だなあと、改めて思う。

今の音楽シーンは、割とカテゴライズが重要になっていたりするが、そんなのどこ吹く風だし、せっかく苗場まで音楽聴きに行くのだから、決まったカテゴリーの音楽だけ聴かせなくてもヨイとも思うし。

今はお馴染みになったChabo(仲井戸麗市)さんだが、アタクシもフジロックに行ってなかったらずっと聴かなかっただろう。何となく知っているアーティストで終わっていたと思うので、フジロックは新しい音楽やアーティストとの出会いの場になっていて、とっても感謝している。


SUNSET ROLLERCOASTERとか、GLIM SPANKEYとか【フジロックGO #0053】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版の2日目を見たら、SUNSET ROLLERCOASTER(落日飛車)が気になってきた。なので、Apple Musicで検索してアルバムの楽曲をダウンロードした。「Cassa Nova」(2018)と「Bossa Nova」(2011)である。

どちらもスタイリッシュな音であるが、やや肌触りが違っていた。ネットの情報ではあるが、結構音楽性に変化があったようだ。アタクシ的には、古い方のアルバム「Bossa Nova」が好み。すごく似ているというわけではないが、何だかThe Stone Rosesを思い起こしてしまった。ギターが強いわけではないので、グルーブ感だろうか。

それから、フジロックではないが、LOVE MUSIC FESTIVAL 2019の録画が勝手にとれていて、ちょっとチェック気味に見ていたら、GLIM SPANKYも出ていた。先日来、かなり気に入っているバンドなので、きちんとライブ映像も堪能したけど、なかなかよかった。ボーカルの松本レミさんの直立不動で歌う歌い方も、かえって熱がこもった感じがする。アタクシは、「アイスタンドアローン」が好きだ。ROUTE 17 Rock ‘n’Roll ORCHESTRAと共演していたときよりも、ロックロックしていたかもしれない。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(1)【フジロックGO #0052】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版の1日目が見終わったところで、引き続き2日目を見始めてしまった。仕事とか家事とか、色々とやらなくちゃいけないことはあるが、苗場欲に負けたのである。

今回登場したのは、銀杏BOYZ、怒髪天、ZOO、GEZAN、SUNSET ROLLERCOASTER(落日飛車)、キセル、蓮沼執太フィル など、だったか。やっぱり名前を見逃したアーティストもいたと思うので、演奏中は曲名とアーティスト名は出し続けてほしいなー(2度目)。

この中で、アタクシ的に一番よかったのは怒髪天だろうか。音楽性が好みというよりも、ポジティブな雰囲気で、演者自身も楽しそうだから、見ているこちらも何ともウキウキとさせられる。確か会場では、ミュージシャンとしてずっと苦労してきた話しもしていたので、その明るさが返って輝きを増すのだ。

怒髪天以外は本当に初見で(会期中は大体キッズランドにいるので、ライブを見ていない…)、そうし意味ではどれも楽しかったのだが、銀杏BOYZのスゴイ汗と暑苦しさ、キセルのシュッとした演奏も記憶に残った。後、台湾のバンドSUNSET ROLLERCOASTERも、スタイリッシュなのに懐かしさを感じさせる不思議な手触りのアジアンオリエンティッドロックがよかったよー。新大陸の発見かも。


ロックアーティストの年齢が気になる【フジロックGO #0051】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版で、THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXESのライブ映像を見ていたら、何だか急にトム・ヨークの年齢が気になってきた。そんなわけでググったところ、『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、下記のような結果である。そうかー、トム・ヨークも、気がつけば老けたのだなと合点がいった。

生誕  1968年10月7日(51歳)

彼ら(レディオヘッド)の活動を振り返ってみると、アタクシ的に最大の衝撃作である「キッドA」(このアルバムについて、次のようなCD評を書いている。「キッドAとは私たちのことだ:Kid A/Radiohead(2000)【CD千本ノック 0001本目】」)はちょうど2000年だから、トム・ヨークは31歳だったということになる。あの頃、君は若かったのだね。

それから、ウィキペディアを読んでいて驚いたのは、左目の視力障害。こちらについて全く知らず、あれこれ検索したものの、ちゃんとした情報が出てくるわけではなかった。ただ、どうやら左目は見えないようだ。彼らの音楽を聴き始めて30年くらい経っているが、今回初耳であった。

昔はCDを買ったりすると、ライナーノーツを読み込んだり、学生時代ならロッキンオンも精読したりして、アルバムとセットであれこれアーティストの情報を仕入れていたが、最近ではそんなこともなくなっている。だがアーティストのインタビューをよく噛みしめたり、背景情報を踏まえて音楽を聴くのって、今さらながら大切だと思うのである。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(4)【フジロックGO #0050】


「THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXESをもう一度見なくちゃ」と書いたこともあり、昨晩、深夜に近い時間だったけど、FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版を見始めまてしまった。そして、期せずして、1日目の大トリのTHE CHEMICAL BROTHERSまで見ちゃったのである。フジロックの魅力恐るべし。

登場したアーティストは、上の2組以外だと、ちゃんと覚えているのはMITSKIくらいだろうか。今回もやはり仕事しながら見ていたので、知らないアーティストが出てきても、曲の最初に表示される名前を見逃すと、よくわからなくなってしまうのだ。他のフェス映像も含め、通例こんな感じだったと思うけど、ずっと曲名とアーティスト名は画面に出しておいて欲しかったり。

MITSKIは、確か「Puberty 2」というアルバムを持っていて、そんなに派手さはないがヨイ印象を持っていた。そんなわけで、期待して見始めた。すると、ステージの真ん中に大きなテーブルと椅子を置いて、MITSKI本人が寝転がって歌っているではないか。これは、JANELLE MONAEの菱餅より格段上の衝撃だった。その後も、テーブルの周りをグルグル回ったり、倒したテーブルに挑みかかるようにしたりと、見た目はかなり変わった感じで、異色のアクトであった。

大トリのTHE CHEMICAL BROTHERSは、ある意味お馴染み。やや予定調和な感じもなくはなかったが、映像が捉えた観客、誰もが楽しんでいたようだし、流石だなと思った。アタクシ的には、映像がイケてたなと感じた。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(3)【フジロックGO #0049】


昨日は平日だけど、ちょっと早めに帰宅できたので、仕事や家のことなど、あれこれしながらFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版 を見たのである。登場したアーティストは、 ELLEGARDEN、 JANELLE MONAE、THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXES、TYCHOなど。

パフォーマンスのインパクトでは、圧倒的にJANELLE MONAEである。洗濯物を干しながらだったが、気づいたら見入ってしまっていた。ステージ中央に白い階段というか、台が設置されていたのだけど、形から菱餅を思い浮かべてしまった。ひな祭りが近いからだろうか。

TYCHOは、ほとんどのCDを持っているはずだと思う。結構好きなアーティストであるが、メンバーの姿を見るのは初めて。こんな人たちだったんだと思いつつ、演奏する様子が見られて、よかったというか、安心したというか。

ELLEGARDENは、正直そんなに好きなタイプではないものの、彼らと会場とが演奏によって一体になっているところは、何とも羨ましい光景だった。改めて、苗場でライブを体験したくなる。

そして、THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXES。2019年のフジロックに来ていたことも、あまり認識していなかった。ラッキーと思いつつ眺めていたが、ちょっとお酒に酔ってしまったのか、途中から記憶があまりないのだ。改めてもう1回見なくちゃならない。


やはりGLIM SPANKYが気になって【フジロックGO #0048】


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(2)【フジロックGO #0047】に書いた通り、ROUTE 17 Rock ‘n’Roll ORCHESTRAでボーカルを取っていたGLIM SPANKYが気になったので、Apple Musicでいくつかアルバムをダウンロードしてみた。

■‎GLIM SPANKYをApple Musicで
https://music.apple.com/jp/artist/glim-spanky/766256449

レコード会社のページには、下記のような記載がある。

60~70年代のロックとブルースを基調にしながらも、新しい時代を感じさせるサウンドを鳴らす、松尾レミ(Vo/Gt)&亀本寛貴(Gt)からなる男女二人組新世代ロックユニット。
アートや文学やファッション等、カルチャーと共にロックはあることを提示している。
2014年に1st ミニアルバム『焦燥』でメジャーデビュー。松尾レミの日本人離れしたハスキーな歌声が、多くのクリエイターを夢中にさせ、既に10つものCMで歌唱を担当。

まずは、通勤電車内で「LOOKING FOR THE MAGIC」を聴いた。やっぱり松尾レミさんの声が気になる。アタクシ的には、そんなにハスキーとは思わなかったが、何とも耳に残るのだ。伸びやかというよりも、ちょっとささくれ立った感じ。癖になる。

この後、他のアルバム、シングル曲なんかもチェックしてみたい。気に入ったらCDを買っちゃうかも(アタクシは、まだCD派なのだ)。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(2)【フジロックGO #0047】


昨日に引き続き、FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版 を見た。本日は、ORIGINAL LOVE、ROUTE 17 Rock ‘n’Roll ORCHESTRA、GARY CLARK JR.、スガシカオ、SOUL FLOWER UNION、など。

最初の方のアーティストは、1曲くらいの場合もあったが、これくらいから複数曲聴けるように。特に印象に残ったのは、ORIGINAL LOVEとROUTE 17 Rock ‘n’Roll ORCHESTRAだ。

ORIGINAL LOVEは、古いアルバムこそ聴いていたけど、ライブは映像でも初めて。想像以上にカッコよかった。最初は「誰だこれは!」と思うくらいノリノリだったし、田島貴男さんが何とも必死に、演奏したり歌ったりする姿がよかった。

そして、フジロックではお馴染み感のあるROUTE 17 Rock ‘n’Roll ORCHESTRA。特にボーカルは、ある意味コロコロ変わって目まぐるしいのだけど、それぞれが個性的な声や歌い方で、音楽の楽しさを体現しているのではないか。調べてみるとGLIM SPANKYというようだが、女性のボーカル&ギターも雰囲気があってよかったな思う。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(1)【フジロックGO #0046】


週末ということで、FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版 を初日から見ている。子どもたちもジッと画面を見ていたり、ゲームやYou Tubeに興じたり。フジロックには関心あるが、音楽には興味ないようだ。

もちろんアタクシは、その時苗場にはいたのだが、ほとんどキッズランドで過ごしていたので、残念ながらどのアーティストも初見である。今回見たのは、突然少年、SHAME、SABRINA CLAUDIO、ANNE-MARIE、中村佳穂、思い出野郎Aチーム、NST & THE SOUL SAUCE Meets KIM YULHEEなど(他のことをしながらなので、やや不確かではあるが)。

その前に、別のロックフェス映像をちょっと見ていたせいもあるが、フジロックのライブは何だか独特の雰囲気があるし、ジャンルが多様なのを含め、音楽性が豊かに感じる。

アタクシが見た中では、中村佳穂さんやNST & THE SOUL SAUCE Meets KIM YULHEEなんかが、存在感もあってヨイ感じだった。突然少年やSHAMEのロック然とした歌、演奏もらしかったし、SABRINA CLAUDIOは段々と妖艶になっていって見入ってしまった。

まだまだ初日の序盤だけど、やっぱりフジロックは楽しいな。今さらだけど。


シューズにはBoost、GORE-TEX、Continentalが心地ヨイ【フジロックGO #0045】


Facebookを眺めていたら、たまたまアディダスの広告が目に入り、TERREX AGRAVIC XT GTX というシューズを見かけた。特徴を簡単に説明すると、「Boostによる気持ちヨイ履き心地」「GORE-TEXだから雨が降っても濡れない」「Continentalのラバーは滑らない」だろうか。念のため、サイトから宣伝文句も引用すると、下記の通りだ。

[推進力のある走り]
高い反発力のクッション性を発揮するBoost:その一歩に、大きな推進力をもたらす
[ドライな履き心地]
優れた防水性、通気性、パフォーマンスを発揮するGORE-TEXライニング
[優れたグリップ力]
ウェットなコンディションでもグリップ力を発揮するContinentalラバーアウトソール

アタクシ自身は、このシューズを履いているわけではないが、確か5~6年前くらいに購入した写真のシューズを、フジロックでは愛用している。

Boost、GORE-TEX、Continentalの3点が揃っているアディダスのアウトドアシューズは、本当にフジロック向きだと思う。Boostのお陰でずっと歩いていても疲れないし、GORE-TEXのおかげで雨が降ってもへっちゃら、Continentalのラバーソールは滑らなさは地味に優秀だ。

そうした意味では、結構、無敵だったのだけど、2019年の大雨のときは、流石に靴の中がぐちょぐちょに濡れてしまった。それくらい、昨年の雨はすごかったとも言える。