ロックアーティストの年齢が気になる【フジロックGO #0051】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版で、THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXESのライブ映像を見ていたら、何だか急にトム・ヨークの年齢が気になってきた。そんなわけでググったところ、『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、下記のような結果である。そうかー、トム・ヨークも、気がつけば老けたのだなと合点がいった。

生誕  1968年10月7日(51歳)

彼ら(レディオヘッド)の活動を振り返ってみると、アタクシ的に最大の衝撃作である「キッドA」(このアルバムについて、次のようなCD評を書いている。「キッドAとは私たちのことだ:Kid A/Radiohead(2000)【CD千本ノック 0001本目】」)はちょうど2000年だから、トム・ヨークは31歳だったということになる。あの頃、君は若かったのだね。

それから、ウィキペディアを読んでいて驚いたのは、左目の視力障害。こちらについて全く知らず、あれこれ検索したものの、ちゃんとした情報が出てくるわけではなかった。ただ、どうやら左目は見えないようだ。彼らの音楽を聴き始めて30年くらい経っているが、今回初耳であった。

昔はCDを買ったりすると、ライナーノーツを読み込んだり、学生時代ならロッキンオンも精読したりして、アルバムとセットであれこれアーティストの情報を仕入れていたが、最近ではそんなこともなくなっている。だがアーティストのインタビューをよく噛みしめたり、背景情報を踏まえて音楽を聴くのって、今さらながら大切だと思うのである。