「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(4)【フジロックGO #0050】


「THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXESをもう一度見なくちゃ」と書いたこともあり、昨晩、深夜に近い時間だったけど、FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版を見始めまてしまった。そして、期せずして、1日目の大トリのTHE CHEMICAL BROTHERSまで見ちゃったのである。フジロックの魅力恐るべし。

登場したアーティストは、上の2組以外だと、ちゃんと覚えているのはMITSKIくらいだろうか。今回もやはり仕事しながら見ていたので、知らないアーティストが出てきても、曲の最初に表示される名前を見逃すと、よくわからなくなってしまうのだ。他のフェス映像も含め、通例こんな感じだったと思うけど、ずっと曲名とアーティスト名は画面に出しておいて欲しかったり。

MITSKIは、確か「Puberty 2」というアルバムを持っていて、そんなに派手さはないがヨイ印象を持っていた。そんなわけで、期待して見始めた。すると、ステージの真ん中に大きなテーブルと椅子を置いて、MITSKI本人が寝転がって歌っているではないか。これは、JANELLE MONAEの菱餅より格段上の衝撃だった。その後も、テーブルの周りをグルグル回ったり、倒したテーブルに挑みかかるようにしたりと、見た目はかなり変わった感じで、異色のアクトであった。

大トリのTHE CHEMICAL BROTHERSは、ある意味お馴染み。やや予定調和な感じもなくはなかったが、映像が捉えた観客、誰もが楽しんでいたようだし、流石だなと思った。アタクシ的には、映像がイケてたなと感じた。