グリーンステージで空耳アワー【フジロックGO #0203】


また来たゾ。「#苗場通信」のハッシュタグがついたツイートが、フジロックの公式Twitterアカウントから、4枚の写真とともに投稿されていた。今回は「フジロックグリーン」の言葉通り、グリーンステージ前のようだ。ちょっと前、他の方が撮影したグリーンの画像を見て草ボーボーだったけど、今回のエントリーでは野球少年の頭のように、キレイに刈り込まれている。「バッチコーイ」の声が聴こえてくるのは、アタクシの空耳だろう。

それにしても、苗場最大であるグリーンステージに何もないと、本当にスッキリした印象で、別の場所のようである。ここで体を揺らしてアーティストの演奏に酔いしれたり、まとめ買いしたビールをそろそろ運んで、みんなで乾杯したりしていた面影は、目を凝らしても見い出しづらい感じだ。さわやかな印象とともに、今年はお休みだよと、改めて宣言されたみたい。


スペースシャワーTVで「FUJI ROCK FESTIVAL’19 SPECIAL REPORT」など放映【フジロックGO #0202】


スペースシャワーTVで、「FUJI ROCK FESTIVAL’19 SPECIAL REPORT」という番組をやるようだ。日程は、2020年8月9日(日)の20:30~22:00の1時間半。先のリンク先のページを見ると、以下のような内容のようだ。

昨年7月26日(金)~28日(日)に新潟・苗場スキー場にて開催の日本最大級の野外ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL’19」。

番組では、音楽と自然と人とが一体となった昨年の模様を、ライブダイジェストや独自のアーティストインタビューと共にオンエア!

※2019年11月に放送された番組のアンコール放送です

【MC】
石毛輝
セレーナ・アン
【放送予定アーティスト】
GARY CLARK JR.
ANNE-MARIE
SABRINA CLAUDIO
RED HOT CHILLI PIPERS
THE CHEMICAL BROTHERS
COURTNEY BARNETT
AMERICAN FOOTBALL
JAY SOM
DEATH CAB FOR CUTIE
KHRUANGBIN
JASON MRAZ
STELLA DONNELLY
中村佳穂
岩崎愛
銀杏BOYZ
Tempalay
ASIAN KUNG-FU GENERATION
never young beach
ELLEGARDEN
ドミコ
松本誠治(the telephones)
ツジトモタカ(cinema staff)
光村龍哉(NICO Touches the Walls)
柿内宏介(Yap!!!)

また、「FUJI ROCK FESTIVAL 歴代出演アーティスト特集」という番組も、同日の17:00~20:30に放映されるようだ。フジロック公式サイトなどによれば、放送内容は「これまでのフジロックに出演してきたアーティストの中から、スペシャル選りすぐりのラインナップを紹介するミュージックビデオ特集」だとのこと。

ちなみに、アタクシ家はスカパー!を契約しているので、スカパー!上でチャンネル追加すると、わずか770円ですむようだから、8月になったらスペースシャワーTVを契約しようと思う。今から、楽しみである。


ゲートには「5月~11月 OPEN フジロックの森を歩こう」の文字【フジロックGO #0201】


「みんなにはひと気のない坂道でしかないだろうけど【フジロックGO #0196】」というエントリーにも書いたのだが、「#苗場通信」というハッシュタグは、アタクシのようなフジロッカーにとって、鼻の辺りをツンとさせる。フジロックが開催されない今年に見るとなおさらだ。

フジロックの公式Twitterアカウントのこうした投稿に影響されたからかはわからないが、実際にこの時期、苗場に行くフジロッカーが増えているようだ。アタクシが参加しているフジロックのFacebookグループでも、写真を投稿している人がいたし、他にもちらほら人がいたよと発言していた。

それにしても、今回上の写真を見て改めて気になったのが、ゲートに掲げられた「5月~11月 OPEN フジロックの森を歩こう」の文字。フェスの会期の前後も、苗場の森を楽しめたのだと知れたことは、アタクシ的には割と大きな収穫でもあった。やはりコロナウイルスの感染拡大状況にもよるが、夏のうちに一度は苗場詣でがしたいのである。


200本目の投稿で思うこと【フジロックGO #0200】


気がつけば、この「フジロックGO」と題したエントリーが200回目になった。やや遅刻している投稿もあるが、1日1本ほど、何とかかんとかフジロックに関する何かを書き続けてきた格好だ。

サイトへのアクセス状況については、ちょっと前の「フジロック中止バブルがはじけても【フジロックGO #0183】」という投稿にも書いたが、2020年5月から6月にかけて、ページビュー(PV)が伸びている。このときは、フジロックが開催を中止するかどうか注目が集まっていた時期だったので、アタクシ的には“フジロック中止バブル”の恩恵に預かっていたと思っていた。

しかし、今回Googleトレンドで「フジロック 中止」と「フジロック」というキーワードの検索ボリュームを調べてみると、フジロック自体の検索量が圧倒的に多くて、“フジロック中止バブル”なんて、屁のカッパであることがわかる。

一方で、この圧倒的に検索されている「フジロック」というキーワードで、いつか上位に出てくる日が来ればヨイなと思う。別にSEO対策をしてPVを稼ぎたいわけではないが、上位に出てくるということは、きっとフジロック好きな誰かの役に立っているのだろうし、ちゃんと面白がってもらえていると思うから。それには、今後も精進あるのみだな。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」が再び放映【フジロックGO #0199】


再放送だが、昨年2019年のフジロック完全版がフジテレビNEXTで放映されるようだ。3日間で15時間とスーパー長丁場だけど、観る価値のある映像だと思っているので、まだ観ていないフジロッカーはぜひチェックしてみてほしい(地上波ではないので、視聴のために契約や課金が必要だ)。

アタクシはこの完全版が視聴(録画)したくて、数年前からスカパー!を契約をしている。その当時は視聴するにはスカパー!で契約するしかないと思っていたけど、今確認してみると、J:COM、ひかりTV、auひかり、ケーブルテレビ各局など、いわば選択肢としては無数にあるようだ(もちろん住んでいる地域など、各種の条件によって、すべてが視聴可能な選択肢にはならないが)。

色々な選択肢があるのは、生活者として原則ありがたい話しではあるが、実際に契約しようと思うと、急にハードルが高くなる。まずどこで契約できるのかを確認しようとすると、それぞれのサービス内容を把握しなくちゃならない。一つひとつチェックするだけで、結構な時間がかかるし、選択肢が洗い出せたら今度は、どれが自分にとって最適なのか検討することになる。

そして、どれが一番安いのかなどで単純に比較できないような気がする。契約先を決定するのも、一筋縄ではいかないだろう。ちょっと考えただけでも、面倒になってくる。アタクシはこんな状態を「便利不便」と呼んでいる。

このように新規契約しなくちゃならない方にとっては、ちょっと壁があるかもしれないが、ライブ映像自体は本当にワクワク、楽しくなるパフォーマンスばかりである。だからこそ、ぜひ多くの人に観てもらえたらなと思う(別にフジテレビNEXTの回し者ではない)。また、アタクシのレビュー記事のリンクも貼っておくので、よかったら読んでみてほしい。

「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(1)【フジロックGO #0046】
https://kazuhiq.com/20200215/fujirockgo0046/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(2)【フジロックGO #0047】
https://kazuhiq.com/20200216/fujirockgo0047/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(3)【フジロックGO #0049】
https://kazuhiq.com/20200218/fujirockgo0049/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」1日目感想文(4)【フジロックGO #0050】
https://kazuhiq.com/20200219/fujirockgo0050/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(1)【フジロックGO #0052】
https://kazuhiq.com/20200221/fujirockgo0052/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(2)【フジロックGO #0054】
https://kazuhiq.com/20200223/fujirockgo0054/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(3)【フジロックGO #0056】
https://kazuhiq.com/20200225/fujirockgo0056/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(4)【フジロックGO #0060】
https://kazuhiq.com/20200229/fujirockgo0060/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」2日目感想文(5)【フジロックGO #0061】
https://kazuhiq.com/20200301/fujirockgo0061/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(1)【フジロックGO #0063】
https://kazuhiq.com/20200304/fujirockgo0063/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(2)【フジロックGO #0064】
https://kazuhiq.com/20200304/fujirockgo0064/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(3)【フジロックGO #0068】
https://kazuhiq.com/20200308/fujirockgo0068/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(4)【フジロックGO #0069】
https://kazuhiq.com/20200309/fujirockgo0069/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(5)【フジロックGO #0070】
https://kazuhiq.com/20200310/fujirockgo0070/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(6)【フジロックGO #0072】
https://kazuhiq.com/20200312/fujirockgo0072/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(7)【フジロックGO #0073】
https://kazuhiq.com/20200313/fujirockgo0073/
「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(8)【フジロックGO #0074】
https://kazuhiq.com/20200314/fujirockgo0074/


モザイクがあると自然に目を細めてしまう【フジロックGO #0198】


FacebookやTwitterで、FUJIROCKERS.ORGによるとっても意味深な投稿を見かけてしまった。「色々準備中」と語りつつ、画像はモザイク入りのTシャツ。これは、目を細めてしまうやつやろーと、一生懸命に目を細めても、あまりにモザイクが荒すぎて、何がプリントされているのかは全くわからない(実際には、プリントかどうかも判明しないのであるが…)。

何だかTシャツをデザイン、制作しているようだ。ただし、ヒントはどうやら画面の方にあるのかもしれない。FUJIROCKERS.ORGといえば、記事のイメージが強いサイトであるが、「FUJIROCKERS WEB STORE」という文字やカラフルなTシャツが目に入る。これは物販サイト、ページができるのかもしれない。2020年フジロック自体は開催されないものの、それだからこそ、課外活動というか、フェス以外の様々な出来事が増える予感がする。


リストバンドに関する#フジロックあるある【フジロックGO #0197】


「#フジロックあるある」というハッシュタグがあるようで、次のようなツイートを見かけた。アタクシも入場チケットがリストバンドになってから、リストバンドは毎年思い出の品になっている。確か、最初のうちはプラスチックの止め具だったので、苗場から帰ってくると大きな切れ味するどいハサミを使って、誰かに切ってもらったりしていた。

写真のような布製になってからは、手が抜けないほどに絞ってしてしまったら、リストバンド自体を切るしかないから、結構微妙にリストバンドの太さを調整している。手のひらを丸めて最も細くなった状態で、ギリギリ引き抜ける太さにして、歩いているとき気づかぬうちにスポッとなってしまわないように、腕時計なんかで抜けないようにしている。

そんなお陰もあり自宅に帰れば、20年分くらいはリストバンドがあるはずだ。そして、ツイートにもあるように、毎年ギリギリまでつけていた。苗場から帰ってきた月曜日なんかは、リストバンドを付けたままで意味もなく出歩いたりしたのだ。アタクシも若かった。無駄にイキっていたのである。


みんなにはひと気のない坂道でしかないだろうけど【フジロックGO #0196】


Twitterを見ていたら、フジロックの公式アカウントが苗場の現地写真を投稿していた。たった4枚なんだけど、既に20年以上通い続けている場所、もう故郷のようになっている情景を目にして、思わずジンワリしてしまうのだった。行ったことない人にとっては、単なるひと気のない坂道でしかないだろうけど。

国道17号線を車で東京側から苗場の会場に向かう場合、少し長めの三国トンネルを抜けると、緩やかな坂道が会場まで続く、そこで「ああ、やっとたどり着いた」と毎回思うのだ。トンネルに入る前は晴れていたのに、苗場だけが雨降りに見舞われていたことも、一度や二度ではない。そんな悲喜こもごもなフジロッカーを、いつも変わらず受け入れてくれるのが、写真の坂道である。

いつもなら、ロックTシャツやアウトドアウェアに身を包んだ同志が歩道を歩いているのを見ながら、ドキドキするような場所。今年も無事戻って来たぜ、ただいまと心の中でつぶやく道程。夏だけど、ハッピー・ニュー・イヤーと感慨を感じる瞬間。アタクシにとっては、そんな勝手に思い出深い風景ではあるが、今年は「フジロッカーだよ全員集合」はないから、とても静か苗場になるのだろうか。


「フジロックの森をつなぐボードウォークに新しい橋を架けたいから」メール【フジロックGO #0195】


以前、クラウドファウンディングで支援したフジロックの森をつなぐボードウォークに新しい橋を架けたいから、進捗状況の報告メールが届いた。「【活動報告】みどり橋、進捗ご報告 by FUJIROCKERS FOREST」という件名だ(メールと同内容のWebページはコチラ)。

メールを開いてみると、「竣工なのですが、さらに遅れそうな見込みとのことです」と書かれている。「さらに」ってどういうことだろうと、いぶかしく思ったのだが、どうやら1カ月前にも活動報告のメールをいただいていたようだ。アタクシ、メールを読まずにゴミ箱に入れてしまっていて、未読だったのである。

もともと竣工は7月末を予定していたが、1カ月前のメールでは8月初旬に、今回のメールでは「未定」になった。2020年のフジロックは延期になっているので、会期に間に合わせる必要はないが、秋になってドラゴンドラに乗りに来た際には出来上がっていてほしい(コロナウイルスの状況によっては、苗場に来れないかもしれないが)。

仕事柄、サイト構築の期間ならそれなりに想定できるが、橋の建設にどれくらいかかるのか、全くわからない。果報は寝て待てともいうから、アタクシはみどり橋竣工の時まで、気長に待ち続けるしかないだろう。


ご近所イベントのスーパーソニックは、まだまだ開催を狙っている【フジロックGO #0194】


2020年のフジロックは正式に延期が決まって、世の中に潜むフジロッカーたちは、アタクシ含め「さあ来年だー」というモードになっているかもしれない。ただ、気がつけばスーパーソニック(例年だとサマーソニック)は、現在も開催の方向で調整しているようだ。

もともと、2020年は東京オリンピックの関係で、サマーソニックを中止にして、9月19日~21日に一年限りの音楽フェスとしてスーパーソニックを予定していた(何と、サマソニ2020は中止だった【フジロックGO #0087】に少し経緯など書いている)。

たまたま開催時期が秋口に設定されていたことや、屋外ステージしか考えていなかったことが奏功して、コロナショックに見舞われた今でも、感染防止策を講じながら開催できないかと可能性を探っているようだ(「From SUPERSONIC」)。チケットも発売されたばかりだが、基本順調に売れているみたい。恐らく音楽ファンの期待が大きいではないかと思う。

「SUPERSONIC / 来日公演 開催支援プロジェクト」と題したクラウドファウンディングも始まっているようなので、興味がある方は確認してほしい。アタクシは、TOKYO開催はご近所さんのイベントだし、もちろん音楽を止めたくないので、グッズ支援コースなんかで援助しようかな、などと考えている。