「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(5)【フジロックGO #0070】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版、3日目の報告エントリーも5回目だ。映像を見られるアーティストも残りわずかになってきた。「イッツ・ア・ファイナル・カウントダウン」だろうか。

今回登場したアーティストは、VAUDOU GAME、PHONY PPL、Superfly、toeなど。VAUDOU GAMEは全然知らないバンドだったが、高速ファンクで、とってもインパクトのある演奏を聴かせてくれた。

Superflyは、唯一家族全員苗場でパフォーマンスを見たアーティスト。その時、親が「ほらほら、Superflyだよ」とか言ったところで、子どもたちは我関せず。座ってお菓子をたらふく食べていた。

改めて自宅でライブ映像を見るのは、ある意味で、その雪辱戦ではあったが、今回も子どもたちには、彼女のパワフルな歌声が耳に届いていない様子。いや、耳には届いているのだろうが、心が動かないのだろう。もちろん、演者の問題ではなく、聴き手の問題というか、状況次第だとは思うのだが。

toeは、相変わらず冷静な熱情という感じで、ギターをかき鳴らしてタイトな音を鳴らす。確か会場で、アタクシ一人演奏を聴いたと思うが、そのときの感情が思い出されてくるのだった。