2020年、アタクシ家の正月は消滅【フジロックGO #0184】


フジロックが延期になって、夏のイベントがないというか、アタクシ家の正月がなくなったことに改めて思い至った。通例なら7月に入ると、平日は仕事の調整を行い、週末は苗場に持って行くものの準備など、ある意味計画的に過ごす必要がある。

子連れフジロックの準備で結構重要なのは、雨具などのフィッティング。毎日着るものではないので、今年もちゃんとカッパが着れるのか、事前に確かめておかなければならない。身体が大きくなって、去年のが小さくなったのなら、新しいレインウェアを購入しなきゃいけないからだ。

もし買い替えが発生するようだったら、お店に行って試着したり、何色があるかWebサイトで調べたり(子どもたちは、色や柄の好き嫌いがはっきりしているので、店舗の在庫だけでは決められない)、色々と手間がかかるし、もちろん費用も馬鹿にならない。

なので、今年は諸々の準備作業から解放されたれたし、お金も使わなくなったのだが、やはり寂しいのである。アタクシ家の正月が来ないのだから。2020年のフジロックが予定されていた週末は、過去のフジロックの映像なんかを見て過ごそうかしら。


フジロック中止バブルがはじけても【フジロックGO #0183】


この「フジロックGO」と題したエントリーも、気づけば始めてから半年が経った。元々は毎日1本投稿しようと思っていたのだが、寝落ちしたり、仕事を優先したりで、正確に1日1本とは言えないが、一応日数とエントリー数は同じになっている。

始めた当初は、誰も見てくれないないなーと思っていたのだが、半年が経って今、改めてGoogleアナリティクスを確認してみると、5000を超えるページビュー(PV)があり、驚いている(同内容を転載しているnoteは2万を超えていた)。

上のグラフを見てもらえれば一目瞭然だけど、中止するかしないか、多くの人が気になっていた頃に多くアクセスいただいたようだ。サーチコンソールをチェックしても、「フジロック 中止」「フジロック 2020 コロナ」「サマソニ 中止」といった検索ワードからの流入が多かった。

アタクシのサイト的には、フジロック中止バブルになっていたようで、中止が決定してからはミルミルとアクセスが減ってしまった。まあ、更新を続けるのは決めていることだし、PVを稼ぐのが目的でもないので、引き続き、のんびりやっていきたい。


2020年フジロックグッズがもっと欲しくなる【フジロックGO #0182】


苗場で販売予定だったグッズの特別受注販売【フジロックGO #0172】に書いた通り、フジロック2020年のTシャツなど様々なグッズが販売されている。

ただ期限があって、7月5日(日)までに申し込むと、8月中旬に商品が発送されるようだ。そんなに待たせないで、早く発送してほしいのだが、元々フジロックの会期だった8月下旬に、到着するようにしたのかもしれない。

そうした期間限定販売だったが、気づけば特設ページを作成されていて販売拡大に力を入れているようだ。実際にページを見てもらうと、Tシャツなどはモデルさんが着ているので、当初の販売ページと比べると、違った商品に見えるくらい印象が変わる。

もともと、ゴンちゃんのポーチ「FUJI ROCK FESTIVAL GONCHAN×GAN-BAN POUCH BAG (go slow caravan製)」は買う気もなかったのだけど、写真が変わったことで、ちょっと気になりだしてしまった。もしかしたら、買ってしまうのだろうか。

また、「フジロック×GAN-BAN ジャージ」などは、販売ページの最後にあったこともあり、商品があるとも思っていなかったが、モデルさんの着用例を見て、かなり欲しくなっている。8000円超えるのでちょっと高いなあと、二の足を踏んでいるが、どうしたものか。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」1日目感想文(8)【フジロックGO #0181】


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」の1日目を観ているが、残るアーティストは残り2組である。フィールド・オブ・ヘブンのトリ、ハナレグミとグリーンステージのトリ、N.E.R.Dだ。

ハナレグミは大好きなアーティストで、苗場で何度も観ている(ただ、この2018年のライブは初見だった)。ホワイトステージや、グリーンステージでもパフォーマンスした実績からすると、フィールド・オブ・ヘブンはちょっと手狭な感じがもするが、小さなステージだと親密感があってヨイなと思った。

気のせいか、朗々と歌い上げる感じじゃなくて、友人に話しかけるように歌っている印象である。演奏後の簡単なインタビューでも、山々の風景の中で歌っていると、聴衆と自分の感情が共有できた気がすると語っていた。

N.E.R.Dのアルバムはずっと聴き続けていたが、ライブを観るのはお初である。ファレル・ウイリアムス(Pharrell Williams)がいるので、今は「Happy」のイメージが強く、もう少し穏やかなサウンドかと思っていた。実際は、結構攻撃的というか、エッジの効いた音を鳴らしていた。

彼らはマイクを持って、ステージ上を不規則にあちこち行くし、ダンサーもたくさん出てきて、ヒップホップらしさ満載だった。一方で、放映された曲数の兼ね合いもあるのか、初日の大トリの割に、淡白に終わってしまったように思う。

ちなみに、完全なWikipedia情報でしかないけど、グループ名は「No one Ever Really Dies(真の意味で死ぬ者はいない)」の略と、オタクを意味するスラング「ナード(nerd)」に由来するらしい。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」1日目感想文(7)【フジロックGO #0180】


前エントリーに引き続き、「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」の1日目を観た感想である。今回のアーティストは、POST MALONEとMAC DEMARCOだ。

POST MALONE(ポスト・マローン)は、アメリカのラッパー。最初の曲はややアジテーション的な雰囲気だったが、2曲目は弾き語りだったりと、従来の音楽ジャンルにとどまらない音や歌を聴かせてくれる。

タバコを吸いながらのステージで、ギターも叩き壊したり、荒くれ者な感じではあるが、胸や膝には日の丸が、背中には大きなJAPANの刺繍が入った衣装を着ていて、結構日本贔屓なのかもしれない。彼が、この日のホワイトステージのトリであった。

MAC DEMARCO(マック・デマルコ)は、レッドマーキーの最終演者(この後、改めてノンストップのダンスミュージックが朝まで続くのではあるが)。カナダ・モントリオール出身のシンガー・ソングライターだそうである。

見た目からちょっとダサめで、ギターを置いてステージ上で逆立ちしてみたりと、ゆる~い感じが彼の真骨頂のようだ。こうしたアーティストが、普通にトリで出てきて、多くの聴衆を魅了しているのが、フジロックらしいと思う。そして、なぜかステージ上には水原希子さんがいたりした。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」1日目感想文(6)【フジロックGO #0179】


今回も、「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」の1日目を観た感想文。アーティストは、TUNE-YARDSとサカナクションだ。

TUNE-YARDS(チューン・ヤーズ)は、メリル・ガーバスによる音楽プロジェクトだとのこと。やはり初めて聴いたのだが、カテゴリ分けしづらい、実験的なサウンドが特徴的だ。目じりのアイラインは個性的だったが、パッと見、普通のアメリカのお母さんに見えなくもないので、そのビジュアルと独特な音楽性のギャップが大きかった。ただ、癖になる感じもあって、聴衆をきっちり盛り上げていたと思う。

サカナクションは、グリーンステージ。ちょうど黄昏時ということもあって、とても雰囲気のあるステージだった。何年か前にホワイトステージでのアクトを観たが、その時は何だかスカしている感じが嫌で、早々に離脱してしまったのだが。

今回も、少し仰々しいというか、やや格好つけた感じもないではなかったが、ポップな曲をしっかりと聴かせてくれたので、画面越しに、じっと見入ってしまった。特に山口一郎さんのボーカルに、熱を感じたのが、以前と違って見えた大きかった理由かもしれない。アタクシ的には、ここまで観てきた中(2018年のフジロック1日目)では、ベストアクトだと感じた。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」1日目感想文(5)【フジロックGO #0178】


行きつ戻りつしながら、「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」の1日目を観ている。今回の感想文のアーティストは、ODESZAとMARC RIBOT’S CERAMIC DOGである。

ODESZAは、ハリソン・ミルスとクレイトン・ナイトによるシアトル発の人気プロデューサー・ユニットだそうだ。アタクシは全く知らないアーティストで、初めて聴いたが、結構アゲアゲな感じで、人気出そうな感じがプンプンしている。エレクトロニックだけどドラムがフィーチャーされていたり、アタクシ好みだったけど、もっとドラムはパワフルに鳴らしてもヨイのでは思った。

MARC RIBOT’S CERAMIC DOGは、ニューアーク出身のギタリスト、マーク・リボーを中心とした三人編成のバンド。こちらも初体験で、フィールド・オブ・ヘブンだし、最初は地味かなと思ったが、「Pennsylvania 6 6666」の鬼気迫る演奏には注目しないわけにはいかなかった。おかげでApple Musicで、マーク・リボーの音源を探したりした。


Googleの検索結果とサッカーTシャツの配送予定【フジロックGO #0177】


アタクシがウェブ解析士だからというわけではないけれど、このフジロックGOを書き始めてから、「フジロック」というキーワードで検索する機会が増えた。そして、その検索結果を少ーしだけ、分析的にチェックしている。

フジロックの延期が発表された後でも、しばらくは従来の会期日程が表示されていたはずだが、本日検索してみると、「開催中止」と表示されるではないか。

「中止ではなくて、延期だよ」とか、野暮なツッコミは置いておいて、Googleはどうやって、これを実現しているのだろうと思う。エンジニアではないので、技術的なことはわからないものの、ちゃんとしてるなーと感じる。

さらに、その先の検索結果をパラパラと見ていて、「幻となった2020年のフジロック、オフィシャルグッズをオンライン限定で発売」という記事が目にとまった。気になる記載を見つけてしまったからだ。

今年の開催を延期した「フジロック・フェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL)」(以下、フジロック)が、オフィシャルグッズをeプラスショップ限定で販売を開始した。7月5日まで注文を受け付け、8月中旬頃から発送する。

えっ、先日アタクシ家総出で購入したサッカーTシャツの発送は、8月中旬なのかー。正直、発送の日程が先過ぎてビックリ。発送予定を全然確認していなかったアタクシが悪いのだろうけど、7月上旬で注文締め切るのに、発送が1カ月以上先って、何だか昭和にでも舞い戻った気分になる。ネット販売なので、割とすぐに発送してくれると思い込んでいたのがよくなかった。ただ、在庫がある商品ではないなから、じっと待つしかないのだヨ。


渋谷パルコの「GAN-BAN/岩盤」初訪問【フジロックGO #0176】


誰かに咎められるわけではないけれど、やるやる詐欺にならないように、フジロック・オフィシャルショップ「GAN-BAN/岩盤」に行ってきた。目的は2つ。渋谷パルコにある実店舗をアタクシ自身の目で見ることと、ネット販売では在庫切れになっている2020年フジロックのロゴTシャツを買うことである。

多少強引ではあるが、渋谷に仕事の用事をつくって、そのついでに渋谷パルコに向かう。実は、新しくなった渋谷パルコに訪れるのも初めてで、結構お上りさん気分になった。あちこち見られていないけど、昔のパルコと比べると何だか余白が一杯ある感じで、ギュッとしていなくて余裕があるなと思う。

GAN-BAN/岩盤があるのは、地下1階。このフロアのメインは食事のようで、ラーメン屋さんや飲み屋さんの先にひっそりと店舗を構える感じだ。一目見て、頭に思い浮かんだのは「狭い!」という言葉である。全体でも4畳半くらいしかないので、商品もそんなにたくさんは並べられていないし、品ぞろえも基本ネット上とほぼ一緒のようだ。

ただ大きな違いは、ネット上で品切れとなっているものも、そこそこ在庫が残っている点。おかげで、アタクシはお目当てのロゴTシャツを買うことができた。しかも、店舗で購入したからとグッズまでいただいた。

ボールペンやステッカー、ライターなどあったが、アタクシは一番目立ちそうな名札入れにする。帰宅してよくみたら、2017年につくったグッズの余り物のようだが、フジロックのロゴが入っているのだから、文句を言ってはいけない。

お店の写真をスマートフォンで撮ったつもりだったのだが、アプリの不具合なのか残っていなかったので、購入物を並べて記念写真を改めて撮影するのだった。


フジロック’20×GAN-BAN サッカーTシャツ、無事購入【フジロックGO #0175】


アタクシ家の家族会議を踏まえ、全員分のフジロック’20×GAN-BAN サッカーTシャツを買ったゾー。期間限定の販売サイトは、こちらの「e+ Shop」である。

そもそも上の息子は、ブルーが好きで、下の娘はピンクやパープルが好きなので、自分の好みの色がぴったりあり、息子はブルーを、娘はピンクを喜んで選択してくれた。そして息子用は、現在の身長や体型などから考えるとキッズの130cmなのだけど、ピッタリすぎるので、二回りくらい大きな大人のXSにしたのだった。大きくなったね。

アタクシ用は、誕生日プレゼントにしてもらったこともあり、大きめLのホワイトと、ピッタリMのブルーにした。現在、コロナ太りがひどいので、まずはLサイズを着て、痩せられた暁には、ブルーを着てブイブイ言わせたい。ブルブルではない。いずれにせよ、今から到着が待ち遠しい。

ロゴTシャツも狙っていたのだが、そちらは気づいたらSOLD OUTになっていたので買えなかった。残念である。これはこれで、フジロック・オフィシャルショップ「GAN-BAN/岩盤」にあるかもしれないので、近くリアル店舗に行って在庫を確認するつもりだ。