学生の頃からロッキング・オンを読んでいて、今でも買い続けている。ただ、読むのは数年遅れとかもあって、トレンドとは関係なく、やや文献化している状態だ。
アヴィーチーを知ったのは、そんなロッキング・オンの記事から。EDMの王子様的な扱いで、「そんなにスゴイのか~」と興味を持った。だが、既にDJは引退すると話していたと思うので、完全に周回遅れである。
早速何枚かCDを入手して聴いたが、「これは王子様かしら~」というのが第一印象。エッジも効いているいるし、キャッチーさはあるのでヨイとは思うものの、すごく体がうずくとか、長く記憶に残るという感じではない。少なくともアタクシ的には、突き抜けた感覚は体験できなかった。
ではどうして、こうしてエントリーを書いているかというと、この『ストーリー』(日本独自のCDのみではあるが)に「フィーリング・グッド」が収録されているから。アタクシ、この曲をニーナ・シモンのカバーでちゃんと知ったのだが、アヴィーチー版は最新カバーということもあってか、刺激的で聴きごたえがある。
どうやらボルボの広告キャンペーン用に作られた曲のようだが、伸びやかに広がる感じは、ニーナ・シモンの歌いっぷりとは別の魅力がある。アヴィーチーの再解釈は成功ではないだろうか。
ちなみに、オリジナルはギルバート・プライスという人らしい。ネットで検索して書いているだけだけです。ごめんなさい。
Stories/Avicii(2015)
1. Waiting For Love
2. Talk To Myself
3. Touch Me
4. Ten More Days
5. For A Better Day
6. Broken Arrows
7. True Believer
8. City Lights
9. Pure Grinding
10. Sunset Jesus
11. Can’t Catch Me
12. Somewhere In Stockholm
13. Trouble
14. Gonna Love Ya
15. The Days
16. The Nights
17. Levels (Radio Edit)
18. I Could Be The One (Nicktim Radio Edit)
19. Silhouettes (Radio Edit)
20. X You (Radio Edit)
21. Feeling Good
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