「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」3日目感想文【フジロックGO #0237】


「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」の3日目が終わった。3日間の合計で12時間くらいのライブ映像だったと思うが、観終わってしまうと、アッという間にも感じる。

日曜日の夕方は、アタクシがテニススクールに通っていることもあって、開始時間は外出していた。なので、スマートフォンで閲覧していたものの、最初の方はバタバタして、あまりちゃんと観られなかった(入浴は防水対策をしながらスマホを風呂場に持ち込んだ)。

それでも後半は、自宅のテレビにパソコンをつなげて、リビングでお酒を飲みながらゆっくり鑑賞できた。子どもたちは、父親がフジロックを観たがると覚悟していて、テレビを見るのは早々に諦めていたようだ。

ただ、YouTubeの閲覧者が16万人くらいいたみたいで、途中からずっと画像がガビガビになってしまった。音はそんなに悪くなかったのだが、ライブ配信なので、改めてもう一度ができないから、ちょっと残念。

そうしたやや悪い環境の中ではあったが、印象に残ったのはサンボマスター。無観客のスタジオでライブ演奏してくれたようで、途中レポート的なMCも入れつつ、熱い演奏をしてくれた。アタクシは、最近の明るい感じの曲より、デビューし始めのころの、切ない曲が好みである。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)も、このおうちフジロックの大トリらしく、圧巻だった。いつのライブかは、よく確認しなかったけど、ギタリストはジョン・フルシアンテで、レッチリのギターはやはりジョンじゃなきゃと思わされた(たまたま調べたら、2019年12月にレッチリのギタリストに復帰したことを知った。新作が楽しみだ)。

あくまでYouTube上のライブ映像で、苗場で音楽を聴けたわけではないけど、フジロックの映像、音にたくさん触れた3日間だったので、普通に“フジロス”に陥っている。以前も書いたけど、この映像は繰り返し体験できるようコンテンツ化してほしい。