フジロックに行って、入場ゲートを通ると首からかけられるタイムテーブルをもらう。あんまりきちんとした記憶はないが、2~3回目くらいから提供してもらっていたように思う。フジロックはステージがいくつもあるから、全体スケジュールを見渡せるこのタイムテーブルがとっても重要。取り出しては、次何を見に行くのか、今日はどんな順序でライブを見るか、頭の中でスケジューリングを行うのだ。
ただ、気づけば最近は、このタイムテーブルを首元から取り出して、確認するのがめっきり減ってしまった。スマートフォンの登場とともに、タイムテーブルアプリがリリースされたからだ。今改めて調べてみると、2014年のアプリが残っているので、このころからなのだろうか(アタクシのiPhoneには、2015年のものから残っていた)。
ちなみに、最新の2019年版はコチラだ。フジロックのタイムテーブルアプリ、同じ年に複数使ったこともあるが、多分この非公式アプリが一番使いやすいと思う。動きがスムーズだし、最近だとタイムテーブル上からタップでアーティスト情報も確認できる。調べたわけじゃないけど、デファクトスタンダードになっているのではないかと感じている。
そして、最近気づいたタイムテーブルアプリの効用が、思い出機能(?)。紙のタイムテーブルだと、家に保管していても、気軽に見たりできないけど、アプリだと思い立ったとき、出先でもパッと調べられたりする。パソコンがあれば、検索である程度調べらるけど、タイムテーブルの形になっているのは、インターネット上にほとんどないと思うので、そうした意味でも便利だったりする。