最初に言葉ありき【フジロックGO #0001】


フジロックについて、書こうと思う。うまくいくかどうか、よくわからない。ただ、アタクシが1997年の初回から参加し続けてきたフジロックについて、書きたいと思っている。これを書こうと明確に考え始めて、少なくとも半年以上の時間が経っているが、テーマやコンセプトはまだ明確ではない。フジロックについて、何かを継続的に書こうと思っているだけだ。

アタクシは、1997年に初回が行われたフジロックから現在の最新、2019年まで連続でずっと参加を続けてきた。タイミングがよかったと思ている。第1回が行われたときは、とっても軽い気持ちでチケットを購入した。何か面白そうな野外イベントがあるなと感じただけだ。当時、自分がずっと通い続けるとは全く思っていなかった。そもそも、フジロックを体験もしたことがなかったのだから。

それでも、気づけば23年間にわたり参加を続けている。今は、毎年フジロックに行くことが目標というか、人生の目的のようになっている。ここ3年は、子どもたちも含めて家族4人で参加するようになった。それからは、音楽に興味のない子どもたちに合わせると、ほぼライブは聴けない。もともと音楽を浴びるように体験したいと思って参加をしてきたアタクシにとって、大きな変化である。それでも、フジロックの参加をやめるつもりは今のところない。自分なりに感じる魅力を、気軽に語れたらと思っている。