旋律【原稿用紙一枚の教養:0012/1000】

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※『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』の各ページを400字程度で要約しています。

第2週第5日(金)
12 音楽
旋律

旋律は、メロディーと呼ばれることも多く、一つまたは複数の楽器で演奏され、いくつもの音を、美しく響くように並べたものだ。和声(ハーモニー)とリズムと並んで、音楽の三要素の一つと考えられている。

並べられた音は、ある種の一体感、つまり、まとまっているような感じを作り出す。旋律と和声の違いは、旋律では個々の音が一つひとつ順に演奏されるのに対し、和声では複数の音が同時に演奏さる点にある。

旋律の定義は時代とともに広がり、一昔前の作曲家なら大胆だと思ったり耳障りだと感じたりするような音の並びも含まれるようになった。モーツァルト、シューベルト、シベリウスの三人は、旋律作りの天才と言われている。

旋律は、楽句(フレーズ)と呼ばれる短い単位に分割される。楽句の最後に来る区切りを、終止(カデンツ)という。通常はいくつもの楽句が集まって旋律の全体構造を形作っていて、それぞれの楽句が質問と回答のやり取りをしているような印象を与えることが多い。旋律の一部分が主題を提示し、別の部分がそれを完結させるのだ。

【アタクシ的ポイント】
音楽の三要素ということだが、旋律(メロディー)が一番、普遍性の高い気がする。

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