邪悪なのび太くんが鳴らすオルタナティブ・ロック:School Girl Distortional Addict/Number Girl【CD千本ノック 0104本目】

LINEで送る
Pocket

ナンバーガールは、1999年5月にシングル「透明少女」でメジャーデビュー。2002年11月に解散しているので、メジャーでの音楽活動はわずか3年半とかなり短い。

ただアタクシは、解散後も変わらずCDを聴き続けていた。彼らが鳴らした荒ぶるオルタナティブ・ロックが気に入っており、勝手に今も活動し続けているバンドのような気がする。

この『スクールガール・ディストーショナル・アディクト』は、彼らのメジャー・ファースト・アルバムだ。ライブ盤ではないものの、とある夜、どこかの会場に迷い込んでしまい、ナンバーガールのギグを体験しているような感じがする。身近というのか、生々しいというのか、ザラザラしているというのか。

CDとしての音質は悪く、向井秀徳のボーカルも、演奏にかき消されそうな部分がある。バンドの初期ということもあって、やや難のあるアルバムなのかもしれない。それでも、この時にしか鳴らせなかった音が封じ込まれていると思う。

邪悪なのび太くんを思い起こさせる向井秀徳の見た目も含め、変な背伸びをしないで、自分たちが追求する音楽をきっちり演奏してくれたからこそ、アタクシたちにとって心に刻まれるロック・サウンドになったのではないだろうか。まだまだ、これからも聴き続けていきたい一枚である。

School Girl Distortional Addict/Number Girl(1999)
1. タッチ
2. Pixie Du
3. 裸足の季節
4. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
5. 桜のダンス
6. 日常に生きる少女
7. 狂って候
8. 透明少女
9. 転校生
10. EIGHT BEATER

「CD千本ノック」の一覧はコチラ

Apple Musicはコチラ

CDはコチラ

MP3ダウンロードはコチラ

LINEで送る
Pocket