「プラトン」「節分」など【「1日1ページ教養シリーズ」を毎日読む#020】


第3週第6日(土)
■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
20 哲学:プラトン
プラトン(紀元前427頃~前347)の哲学的著作は対話篇と呼ばれ、二人以上の人物が議論する形式だ。プラトン哲学で有名なのがイデア論。イデアとは抽象的、非物質的なもので、現実世界の事物はイデアを模倣しているとした。また、人が何かを知るとは、魂が肉体に宿る前にしっていたことを想起する(思い出す)という想起説を唱えた。

■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【人物編】
20 反逆者・改革者:ルキウス・ユニウス・ブルートゥース
ルキウス・ユニウス・ブルートゥースは、ローマの王政を崩壊させ、共和制ローマを樹立。ローマの主権を、代表者会議である元老院に委ねた。共和制ローマは、のちにアメリカ合衆国憲法の手本となった。共和制の樹立は、ルクレティアの凌辱という個人的な復讐がきっかけである。

■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【現代編】
20 スポーツ:ジム・ソープ
ジム・ソープ(1888~1953)は、アメリカにおける究極のスポーツ万能選手。大学時代は11の異なるスポーツで優秀選手に選ばれ、野球とアメリカンフットボールのプロ選手として活躍した。1912年には、ストックホルム・オリンピックの五種競技と十種競技(世界記録)で金メダルを獲得した。

■1日1ページ、読むだけで身につくからだの教養365
20 ライフスタイルと予防医学:炭水化物
炭水化物は、タンパク質、脂質とともに3大栄養素の一つ。体内での消化スピードによって、速く消化される単純糖質と、健康に良く消化に時間のかかる複合糖質に分かれる。炭酸飲料、キャンディー、ケーキなどは、悪玉炭水化物と呼ばれることもある。

■1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365
20 伝統・文化:節分
節分は元々読経を行ったり、物忌み(静かに家にこもる)をしたりする日だった。現在は、立春の前日である2月3日を節分と呼ぶ。節分の日に豆まきをするのは、悪魔のような鬼の目(魔目)をめがけて豆を投げれば、「魔滅」、魔が減るからだと言われている。

■1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365【歴史編】
20 人物:卑弥呼
『三国志』の「魏書東夷伝倭人条」(魏志倭人伝)や後漢書の「東夷列伝」に記述のある女王が卑弥呼である。魏の明帝(202?~239)から、「親魏倭王」の名と紫の組み紐、金印、百枚の銅鏡を賜った。