「パブロ・ピカソ」「新生児呼吸窮迫症候群」など【「1日1ページ教養シリーズ」を毎日読む#015】


第3週第1日(月)
■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
15 歴史:スパルタ対アテネ――古代世界の覇権争い
スパルタの兵士は、生まれたときから血を吐くような訓練で鍛えられ、古代世界で最も恐れられた軍隊であった。隣国のアテネと対立していたが、アテネでは哲学、美術、科学の分野で多くの成果を残し、民主制が生まれた。

■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【人物編】
15 指導者:キュロス大王(キュロス二世)
キュロス大王(前600頃~前530頃)は、現在のトルコ、イラン、イラクに当たる地域を征服し、ペルシア帝国を築いた。リディア王のクレイソス(前595~前547頃)を捕らえたが、神のお告げで命を助けた。また、バビロン制圧後、ユダヤ人が祖国へ戻る許可を与えた。

■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【現代編】
15 人物:パブロ・ピカソ
スペインに生まれたパブロ・ピカソ(1881~1973)は、20世紀で最も独創的で、最も力に満ちた芸術家。1907年ごろにキュビズム(立体派)を創始したひとりと考えられる。主要な作品は、『アヴィニョンの娘たち』(1907年)、『ゲルニカ』(1937年)。

■1日1ページ、読むだけで身につくからだの教養365
15 子ども:新生児呼吸窮迫症候群
早産児は、特に呼吸窮迫症候群のリスクがある。サーファクタントと呼ばれる物質は、胎児の発育の最後の3カ月になって初めて肺の中でつくられるためだ。かつては、早産児の死亡原因の第一位であったが、医療の発達によって減少した。

■1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365
15 自然:海岸線と海域
日本は海岸線に囲まれた島国であり、その総延長は約3万4000キロに達する。日本を取り巻く領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせた面積は世界第6位の広さ。国土面積の11.8倍にのぼる。

■1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365【歴史編】
15 政治:邪馬台国
邪馬台国が存在した場所には、北九州説と畿内説があり、今現在決着がついていない。「魏志倭人伝」によれば、もともと男子を王としていたが、国が乱れたため女性の王、卑弥呼や壹與(とよ)を立て、国が平定したという。