「ハンムラビ法典」「アルベルト・アインシュタイン」など【「1日1ページ教養シリーズ」を毎日読む#008】


第2週第1日(月)
■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
8 歴史:ハンムラビ法典
ハンムラビは、現在のイラクにあった古代文明バビロニアの王。史上はじめての法律「ハンムラビ法典」を制定した。法律がすべての人に適用され、国民を支配する法律を為政者が勝手に変えてはならないという考えは、非常に画期的で、革命的な発想である。

■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【人物編】
8 指導者:ネブカドネザル二世
新バビロニア王国のネブカドネザル二世は、紀元前598年、ユダ王国のエホヤキム王を打ち負かすと、何千ものユダヤ人を捕らえてバビロンに強制移住させ、ユダヤ教を消滅させようとした(バビロン捕囚)。また、「バビロンの空中庭園」を造ったとも考えられる。

■1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【現代編】
8 人物:アルベルト・アインシュタイン
アインシュタイン(1879~1955)は、1905年、光は波と粒子の両方の性質を持って伝わると、新たな光量子の理論を提唱。また、解明されていなかったブラウン運動という現象の説明、特殊相対性理論の概要を示し、脚光を浴びた。1916年には一般相対性理論を発表し、空間と時間はゆがむことがあると主張した。1921年、ノーベル物理学賞を受賞。

■1日1ページ、読むだけで身につくからだの教養365
8 子ども:未熟児
平均的な妊娠期間は40週間(9カ月)。8人に1人は予定日の3週間前に赤ちゃんを出産する。これを未熟児出産、早産と呼ぶ。未熟児出産は、子宮内で発育する期間が短いため、医学的、発育上のリスクがより高まるが、約40%でその原因がわからない。

■1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365
8 自然:日本列島の形成
日本はユーラシア大陸東端の沿岸沖に位置する弧状列島。陸地面積の75%が山地、山麓で、全体は6852の島々で構成されている。列島内に地球上の火山の約7%があると言われる有数の火山国である。季節風の影響を強く受けるため、台風や豪雪などの自然災害が少なくない。

■1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365【歴史編】
8 政治:縄文文化の成立
旧石器時代から縄文時代へと文化が移り変わった理由は、新しい民族が移入したためとも、激しい環境変化に対応したためともいわれる。この時代は、短い周期で温暖化と寒冷化を繰り返した。縄文時代草創期には竪穴式住居が作られ、定住化が始まったようだ。
いたという説もある。