開催されるにしても、きっと感染リスクは残る【フジロックGO #0149】


開催か中止の決定は6月に持ち越しのよう【フジロックGO #0148】にも書いた通り、2020年のフジロックが開催されるかどうかの決定は、今しばらく待たなければならないようだ。その一方で、北九州市や北海道のコロナウイルス感染者がにわかに増えており、感染拡大の第2波、第3波が来るのは、かなり可能性が高いと思われる。

それゆえ、例えば、これから1カ月くらいずっとコロナウイルスの感染がある程度に抑え込まれたとしても、安全になったとは言いづらいのではないだろうか。特効薬やワクチンが開発されなければ、3日間でのべ10万人超の人が全国、世界各地から集まるイベントは、どのような状況にせよリスクから逃れられないように感じる。とそんなことを、夜の暗がりを走りながら考えた。

今年のフジロックに、これまで通り家族全員で参加するのにどうしたらヨイのだろうと検討し始めたのだけど、そもそも感染リスクのある場所に、子どもたちを連れて行くのはダメだったと思い至った。仮に開催されるにしても、子どもたちをリスクにさらすわけにはいかないのだ。