いつの間にか家に、このCDがあった。いつどこで買ったか、どんなシチュエーションだったのか、全く記憶にないのが正直なところ。ライナーノーツの日付を見ると1998年なので、それ以降に買ったことだけは分かる。
購入前からとにかくジャケットが印象に残っていて、やたらとお馴染みのアルバムだった。なので、誰かに勧められたわけではなかったとも思うのだが、聴くのが当たり前な雰囲気を持っていた。
そんなこともあり、アタクシ的には、音楽好きにとって一家に一枚の必聴アルバムだと思っている。実際にサウンドはグルーブにあふれていて、とてもクールだ。リリース後45年以上経った今聴いても、非常にイケてるアルバムだと思う。
このアルバムは、『ライブ』というタイトルの通りライブ盤。もちろんライブ・アルバムとしてずっと聴き続けてきて、気に入っていたのだが、あまりに自然とアタクシの生活に入り込んで来ていたためか、実は今回このエントリーを書くまでアルバム・タイトルをきちんと認識していなかった。
購入から(恐らく)30年くらい経って、「そうかー。『ライブ』という名のライブ盤だったのかー」と、今噛みしめている。やや恥ずかしい、いや、相当に恥ずかしいのである。すっきりしたけど、何だか後ろめたい。
さて、アタクシの羞恥心は置いておくとして、珠玉の名ライブ盤なのは間違いないので、ダニー・ハサウェイ未体験という方は、ぜひ試してみてほしいなあと思う。
Live/Donny Hathaway(1972)
1. What’s Goin’ On
2. The Ghetto
3. Hey Girl
4. You’ve Got a Friend
5. Little Ghetto Boy
6. We’re Still Friends
7. Jealous Guy
8. Voices Inside (Everything is Everything)
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