今も変わらず海辺に響くあのハスキーボイス:On The Beach/Chris Rea【CD千本ノック 0019本目】

クリス・レアの特徴は、ハスキーボイスとスライドギター。まさにいぶし銀のプレイヤーだ。まだまだ音楽を聴き始めたころのアタクシではあったが、タイトル曲にもなっている「オン・ザ・ビーチ」に出会ってすぐ好きになった。今思えば、玄人好みというか、おっさん臭いというか、10代の男子が好んで聴く曲ではないのかもしれない。

とにかく「オン・ザ・ビーチ」ばかり聴く感じではあったが、彼の渋いハスキーボイスやギタープレーが気持ちよかった。なので、すっかりファンになり、その後に発表された『ダンシング・ウィズ・ストレンジャー』や『ゴッズ・グレイト・バナナ・スキン』、『エスプレッソ・ロジック』、そして『ブルー・カフェ』くらいまでは、CDが発売されると買って聴いていたと記憶している。

ただ、段々と聴く機会も少なくなり、自分が持っていたCDを半分以下に整理したときに、彼のアルバムの大半を手放してしまったようだ。なので、今アタクシの手元にあるクリス・レアのCDは、残念ながら『オン・ザ・ビーチ』のみである。逆から言えば、このアルバムには思い入れがあり、どうしても捨てることができなかった。

だからこそ、リリースから既に30年以上過ぎている今でも、時々ではあるが『オン・ザ・ビーチ』を再生して、ハスキーボイスやギターを楽しんでいる。彼の音楽はそもそも、その時のトレンドや流行を意識した曲やアルバムではないせいか、いつも変わらずアタクシたちの心をきちんと揺らしてくれる。そのときが去年であっても、今日であっても。

On The Beach/Chris Rea(1986)
1. On The Beach
2. Little Blonde Plaits
3. Giverny
4. Lucky Day
5. Just Passing Through
6. It’s All Gone
7. Hello Friend
8. Two Roads
9. Light Of Hope
10. Auf Immer Und Ewig
11. Bless Them All
12. Freeway
13. Crack That Mould

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