「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」2日目感想文(3)【フジロックGO #0281】


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」の2日目。今回観たアーティストは、ESNE BELTZA、RANCHO APARTE、The Birthdayである。

Esne Beltza(エスネ・ベルーサ)は、スペインはバスク出身のバンドだそう。様々な音楽要素がないまぜになった無国籍なサウンドを聴かせてくれる。ボーカルは、ある意味がなり立てる感じのアゲアゲな感じであるが、フジロックならでは、ここでしか観られないのアーティストに思う。

RANCHO APARTE(ランチョ・アパルテ)は、コロンビアの人気バンドみたいだ。正直、ロックっぽさはないけど、とっても自由に演奏し、歌っていて、このバンドもフジロックっぽいと感じる。実は「音楽は国境やスタイルを越える」と宣言されていたのかもしれない。

本日のハイライトは、チバユウスケ率いる(?)The Birthday(ザ・バースディ)である。いつも通り、チバのボーカルは存在感あったのだが、ギターやベース、ドラムそれぞれの仕事が、気持ちよく重なり合って、大きなグリーンステージを包んでいた印象がある。いつも通りのサウンドなのに、何だか包容力みたいなものを感じるアクトだった。