「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(4)【フジロックGO #0069】


3日目を視聴しているFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版だが、3日目としても中盤にに入ってきた。3日間の映像が15時間あって、最初はいつ見終えられるのだろうかと思いながら見始めたのであるが、気がつけば終わりが近づいてきて、やや寂しくなっている。人間とは勝手なものだ。

さて、今回の登場アーティストは、竹原ピストル、TENDRE、HYUKOHなど。竹原ピストルさんは、ちゃんと聴いたことはなかったけど、最近CMでその歌声が流れてくることが多く、ちょっとだけお馴染みな感じがある。苗場で汗をだくだく流しながら、彼らしい、たたきつけるようなボーカルはやはりグッとくるのだった。

TENDREはテンダーと読み、TENDERのスペルを入れ替えたそうだ。バンド編成でライブしているが、ボーカルとキーボードを演奏する河原太朗さんのソロプロジェクトだとのこと。アタクシ的には、サックスの音が耳に残った。河原太朗さんの見た目は童顔な竹野内豊で、ちょっとホッペも赤く見えたかな。彼のライブ中の動きは、竹野内豊さんのようにシュッとしてはいないけど、音はグルーブ感もあってよかった。

そして、HYUKOHは韓国の4ピースバンド。まだまだ粗削りな感じだけど、ストイックにビートを刻んでいて、アタクシは好きな感じである。鳴らす音がパンクというよりも、立ち居振る舞いにパンクアティチュードがあって、ヒリヒリしているのがヨイと思う。