滝沢馬琴【『一日一文 英知のことば』から学ぶ#161】


【6月9日】滝沢馬琴:1767.6.9~1848.11.6

居宅器財の如きは、よしや一朝に皆失ふも惜むに足らず、只惜むべきは興継おきつぐの死のみ、然るに不幸短命にて、父に先だちて没したり、幸いにも嫡孫ちゃくそんあれども、いまだ十歳にだも至らず、日は暮れんとして道遠かり、吾それ是を如何かすべき。(『後の為の記』)

麻生磯次『滝沢馬琴』人物叢書、吉川弘文館、1959年より

【アタクシ的メモ】
古文ということもあり、書かれている内容も、それほどはっきりしない。どの家かはわからないが、後継ぎがいないことを嘆いているのだろうか。