スペースシャワーTVの「FUJI ROCK FESTIVAL 歴代出演アーティスト特集」を観る【フジロックGO #0223】にも書いた通り、現在スペースシャワーTVを契約している。そのため、偶然もあって、RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジングサンロックフェスティバル)をフィーチャーした番組をいくつか観る機会があった。
アタクシ、フジロックはずっと皆勤であるが、RISING SUN ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVALは参加したことがない。ロック好きとしては、やや恥ずかしい。
そんなわけで、映像ではあるが、ライジンのライブや雰囲気を、今回初体験した。ふーん、こんな感じなのか。やや勝手な想像かもしれないけど、キャンプをしている人も多く、フジロックと似た客層だと感じた。
一方で、フジロックとは違うなーと思ったのは、出演するのが国内アーティストばかりということもあって、馴染みのファン中心のフェスなのかなということ。ある程度、観るアーティストは決め打ちで、聴衆は基本的にファンなのだろうという印象を持った。
もちろんこれは、決して悪いことではないのだけど、フジロックの場合、観たいアーティストのライブが体験できるだけでなく、知らないアーティストも多数で、偶然の楽しい出会いが勃発しやすいのが魅力だと思っている。
アーティストのファンだから観よう、聴こうというよりも、ロックが好きで何となく苗場に来たら、ヨイ音楽が流れているので、立ち止まって聴いてしまったという感じだろうか。当然、すべてのフジロッカーがこうではないだろうけど、少なくともアタクシは、そんな風に10年以上フジロックに参加しているのだった。