「あなたと本との出会いを手助けしたいと思っています」をコンセプトにした「好書好日」という朝日新聞社が運営するサイトがある。たまたま、その中の記事で「早見和真さんが“命がけ”で盛り上がった第1回フジロックのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン 想定外の嵐が生んだ一体感」というコラムを見つけた。
詳細はリンク先を読んでもらったらヨイのだが、すごく簡単に内容を要約すると、作家の早見和真さんが、天神山で行われた第1回フジロックに参加していて、Rage Against the Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)のライブの一体感がすごかった。みんなが命がけで、開き直っていた、というとても短い回顧録だ。
正直、早見和真さんを存じ上げなかったのだが、あのレイジを一緒に観ていた(近かったとか、遠かったとかは全くわからないけど)というだけで、妙に親近感が沸いてくる。しかも、20年以上経って、その話しをわざわざ寄稿するというのだから、何だか昔からの友人に会ったみたいな気持ちになってくるから不思議だ。たった一日、一つのライブだけど、同じ体験をしたというだけで、同窓生になれるのもフジロックならではの魅力かもしれない。