日経新聞に「信越の集客イベント、中止の決定・検討相次ぐ」という記事も【フジロックGO #0132】


先日、日経新聞に「5月の大型フェス、中止相次ぐ コロナでブームに逆風」との記事が【フジロックGO #0129】というエントリーを書いたこともあり、少し気になって日経新聞上で、「フジロック」と検索してみた。

すると、同じに日に「信越の集客イベント、中止の決定・検討相次ぐ」との記事が上がっていた。記事によると、信越地方で2020年の夏から秋にかけて開催する大型イベントで、開催の是非を検討したり、中止を決定する場合が相次いでいるという。開催は8月上旬でも、「先行きが不透明な中で開催準備や協賛金集めに動き出すのは難しい」との理由で、中止を決定している例もある。

もちろん、フジロックについても言及があった。やはり中止を懸念する声も、まだまだあるようだ。この辺りは、どうしても主催者側から具体的なコメントや基準などを示してほしいところである。

苗場スキー場(新潟県湯沢町)での国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」。8月21日から3日間開催する予定だが、海外のミュージシャンを多く招くイベントだけに、中止を懸念する声も出ている。

2019年は前夜祭も含め4日間で13万人が来場し、「地元への経済効果は数億円以上」(湯沢町)で、中止になれば打撃は大きい。シャトルバス50~60台を毎年配車している越後交通(長岡市)は「感染拡大が終息していれば開催してほしい」としている。

それにしても、越後交通はバス50~60台配車しているのは初めて知った。確かにこの数が一気に消えると、売上(経営)に差し支えるよねと思う。