インドに影響を受けたグルーブの騎士たちが鳴らすロック:K/Kula Shaker【CD千本ノック 0020本目】

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当時、アタクシは仙台に住んでいて「ベストヒットUSA」ではないけれど、地元の人が最新ロックを紹介するTV番組があった。クーラ・シェイカーに出会ったのは、その番組だったと思う。新譜として「グレイトフル・ホエン・ユーアー・デッド/ジェリー・ワズ・ゼア」が流れ、これはすごい新人が現れたと感じたのだ。

なので、バイト代が出たらすぐにお金をおろして、CD屋に走った。もちろん、ほかにもお目当てのアルバムはあったが、この『K』を本当に楽しみにしていて、確か発売当日に購入したので、初回限定盤のジャケットをゲットしている。そのころバイト代は、ほぼすべてCD代になっていって、少しだけ本を買うといった感じだった。

初回盤のジャケット。今ではなかなか手に入らないと思うが、もしCDを入手するなら、こちらがおススメ

アルバムを通して曲を聴くと、インドとロックの融合という感じ。「グレイトフル・ホエン・ユーアー・デッド/ジェリー・ワズ・ゼア」を聴くだけでは、インドへの傾倒ぶりをそれほど感じなかったが、全体を通すとかなり異端のロックに聴こえる。クーラ・シェイカーらしさというか、バンドの中心人物であるクリスピアン・ミルズらしさというか。

それから、あまりフィーチャーされることがないように思うのだが、クリスピアンのギタープレイは特筆に値するのではないだろうか。これだけスピーディーで、グルービーなギターが鳴らせるギタリストは、世界にも数えるほどしかいないと思っている。もしこの『K』をはじめ、クーラ・シェイカーの曲を聴く機会があったら、彼のギターにも注目してもらえるとうれしい。

K/Kula Shaker(1996)
1. Hey Dude
2. Knight On The Town
3. Temple Of Everlasting Light
4. Govinda
5. Smart Dogs
6. Magic Theatre
7. Into The Deep
8. Sleeping Jiva
9. Tattva
10. Grateful When You’re Dead / Jerry Was There
11. 303
12. Start All Over
13. Hollow Man (Parts 1 & 2)
14. Ragey One

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