30年以上経っても届くカーマの神通力:Colour By Numbers/Culture Club【CD千本ノック 0008本目】

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「カーマは気まぐれ(Karma Chameleon)」や「イッツ・ア・ミラクル」を収録したカルチャー・クラブの2作目。発表当時、アタクシの母親もボーイ・ジョージを知っており、世間を席巻するほど流行っていた印象がある。

アタクシもまだ若く、それほど金銭的な余裕がなかったため、レンタルレコードをテープにダビングして聴いていたと記憶している。そのテープがどこかに行ってしまって、何となくカルチャー・クラブは流行物だからヨイかと、縁遠くなっていた。

それから何十年も経って、何だか無性に聴き直してみたくなり、CDをアマゾンやタワレコで探すも在庫がなく、やや途方に暮れていた。そんな時に期間限定で再販されたリマスター盤を入手(しかも低価格)。単純な反応だけど、やっぱり「カーマは気まぐれ」は懐かしかった。

もちろん悪いアルバムだとは思わないものの、キャッチ―な曲とそうでもない曲とが混在しており、アルバム全体を通して聴くと、流してしまう部分も正直ある。シングル級の何曲かを全体にちりばめて、CDパッケージとして買ってもらう、80年代らしいアルバム構成と感じた。

ただ、この『カラー・バイ・ナンバーズ』をiPodに入れて、車で再生していたところ、たまたま「カーマは気まぐれ」が流れた。初めて聴いたはずの息子がものすごく気に入って、「もう一回聴きたい」を連発。その後も、車に乗るたびにこの曲をせがまれ、連続で5回も10回も聴いたことが何度もあった。30年以上経っても通用するヒット曲やポップ・アーティストの神通力には、驚かずにはいられない。

Colour By Numbers/Culture Club(1983)
1. Karma Chameleon
2. It’s A Miracle
3. Black Money
4. Changing Every Day
5. That’s The Way
6. Church Of The Poison Mind
7. Miss Me Blind
8. Mister Man
9. Stormkeeper
10. Victims

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