この動画を見たからではないけれど、ふと電気グルーヴの「虹」を聴きたくなった。生憎アタクシは、電気グルーヴの音源をほとんど持ち合わせていない。
契約しているストリーミングサービスのApple Musicで、「電気グルーヴ」と検索すると、相変わらず「検索結果はありません」と表示される。何てこったい。「こんな夜にお前に乗れないなんて/こんな夜に発車できないなんて」。
仕方ないからYouTubeで検索するしかない。上の動画を再生できて束の間ホッとする。2006年フジロックのようだ。最初の2分間くらいは待ち時間みたいで、少し焦らされた感じもあるが、必要な通り道なのだと思う。
この年の電気グルーヴ、思い起こすと全部ではないけれど、苗場で見たような気がする。正直、もう14年前だし、あんまり自信はないけれど。それにしても瀧さん、レーザー光線いじっているだけで、音楽的には何もしていないようだ。
動画を見終わると、自然と最近ヘビーローテーションそている羊文学をiPhoneで聴いた。電気グルーヴや「虹」と似ているわけではないけど、ノイジーでザラザラした感じが、アタクシを改めて慰めてくれるのかもしれない。