【5月18日】へラクトレイトス:前535頃~前475頃
魂の際限は、どの途をたどって行っても、君は見つけ出すことはできないだろう。それほどにも深いロゴス(理)を魂はそなえているのだ。(「へラクトレイトス)
ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』(下)、加来彰俊訳、岩波文庫、1994年
【アタクシ的メモ】
最近はロゴスや理(ことわり)について、考えることが多い。何が正しいかではなく、理にかなった行動が必要だと感じる。正しさは突き詰めると、相対的であり、理に従った方が普遍性が高いと思うからだ。