子どもとペースを合わせれば幸せがやってくる


週末、寝室のエアコンから水が漏れることが分かり、その修理のため本日は仕事を休んだ。ベッドをどかし、ほこりの溜まった床に掃除機をかけ、これまでほったらかしだったエアコンも掃除にいそしむ。昼過ぎに、メーカーの方が来てくれて、パッパッと見て、不具合も解消した。

一日、寝室の掃除ばかりではあったが、せっかく休みを取ったので子どもたちをお迎えに行く。ピロさんのわくわくは初めてで、少々緊張。その後二人で、チャーちゃんのいる保育園へ。何だかピロさんがフラフラしたり、あれこれ話してばかりで、なかなか進まず、ちょっとイライラしてしまう。それは、チャーちゃんが加わってからも同じだ。二人そろうと、歌を歌ったり、朝持ってきた傘を振りましたりで、やはり進みが悪い。いつ自宅にもどれるのだろうと、ウンザリしてしまった。

ただ一方で、そんな中気付いたのは、自分が子ども二人に勝手な期待をしていたことだ。「サッと歩いてほしい」「わき目も振らず進んでほしい」と、自分の都合だけで彼らの態度や行動を求めていた。二人のやりたいことをやりたいようにとゆだねてしまえば、楽しそうにしている彼らを見られ、イライラよりもむしろ幸せを感じられる。自らの心の持ちようで随分と物事の価値や評価は変わってしまうのだ。