ひろかずさんが生(う)まれるまえ、パパとママは神(かみ)さまにちかいを立(た)て、けっこん式(しき)をあげたのが出雲大社(いづもたいしゃ)です。まくはりのじいじとばあば、パパのおにいさん、ながののじいじとばあばにあつまってきてもらいました。とてもおちついた気(き)もちになり、「これから家族(がぞく)としてがんばっていくぞ」とかんがえたのをおぼえています。
出雲大社(いづもたいしゃ)は、いま住(す)んでいる川崎(かわさき)よりずっと西(にし)のほう、しまね県(けん)にあって「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をおまつりするおやしろです。なので、ひろかずさんの名前(なまえ)に、出雲大社(いづもたいしゃ)にいる神(かみ)さまの名前(なまえ)の「大」をいただきました。その一字(いちじ)とパパの名前(なまえ)の一字(いちじ) 「和」で、「大和(ひろかず)」と名(な)づけたのです。
いつも神(かみ)さまといっしょにいて、守(まも)ってもらいたいという気(き)もちもありますが、大(おお)きな平和(へいわ)をもたらす人(ひと)になってほしいというパパやママのねがいもこめました。外国(がいこく)のおともだちができたら、「ビッグピース」とよんでもらえたらいいな、とも思(おも)っています。
ひろかずさん、たんじょうびおめでとうございます。ちほちゃんをかわいがるステキなおにいさんになってくれて、パパもママもうれしくかんじています。これからも家族(かぞく)4人(にん)、がんばっていきましょう。