非日常のミュージックシャワー【フジロックGO #0015】


ちょっとうっかりしていて、今日は23時近くになるまで、フジロックについて考えるのを忘れていた。というより、このブログ「フジロックGO」のネタに、思いを巡らせなかったという方が正確だろうか。

社会人として普通に仕事に追われていると、あの苗場の夏の思い出が、丸一日心から消え去ってしまっても仕方ないと思う。毎日、一度はフジロックのことを考えようと思って、ブログを始めたのではあるが…。

一方で、フジロックの魅力の一つが、自分の普段の生活や仕事から物理的にも遠く離れ、自然の中で、アーティストのアクトにある意味一対一のように向き合えることだ、とアタクシは考えている。もちろん、周りにフジロッカーが大勢いるし、ステージ上のアーティストがアタクシを見ているわけでもない。

しかし、そこには何とも濃密な時間があるのだ。アタクシにとってはこれが忘れがたく、毎年通ってしまっている。一言で言ってしまうと、「非日常のミュージックシャワー」。それはiPhoneに4万曲詰め込んて、一日中音楽を聞いていても、あり得ない体験なのだ。