【5月5日】屈原:前343頃~前277頃
滄浪の水 清まば
以て我が纓を濯う可し
滄浪の水 濁らば
以て我が足を濯う可し青々とした水が清んだら、
それで自分の冠のひもを洗えばよい。
青々とした水が濁ったら、
それで自分の足を洗えばよい。『新編 中国名詩選』(上)、川合康三編訳、岩波文庫、2015年
【アタクシ的メモ】
引用は、屈原と漁夫の対話の一部のようだ。「自ら身を汚すくらいなら私は死を選ぶ」と語った屈原に対して、「臨機応変に対応すべき」という漁夫の返答だとのこと。
【5月5日】屈原:前343頃~前277頃
滄浪の水 清まば
以て我が纓を濯う可し
滄浪の水 濁らば
以て我が足を濯う可し青々とした水が清んだら、
それで自分の冠のひもを洗えばよい。
青々とした水が濁ったら、
それで自分の足を洗えばよい。『新編 中国名詩選』(上)、川合康三編訳、岩波文庫、2015年
【アタクシ的メモ】
引用は、屈原と漁夫の対話の一部のようだ。「自ら身を汚すくらいなら私は死を選ぶ」と語った屈原に対して、「臨機応変に対応すべき」という漁夫の返答だとのこと。