モンテスキュー【『一日一文 英知のことば』から学ぶ#018】


【1月18日】モンテスキュー:1689.1.18~1755.2.10

国家、すなわち、法律が存在する社会においては、自由とは人が望むべきことをなしうること、そして、望むべきでないことをなすべく強制されないことにのみ存しうる。
独立とはなんであるか、そして、自由とはなんであるかを心にとめておかねばならない。自由とは法律の許すすべてをなす権利である。(第二部第11編)

『法の精神』(上)野田良之ほか訳、岩波文庫、1989年

【アタクシ的メモ】
法の下で、自由が認められていることは、普段は気づきづらいことではあるが、やはり十分に感謝すべきことだと思う。