【5月4日】北原白秋:1885.1.25~1942.11.2
銀笛のごとも哀しく単調に過ぎもゆきにし夢なりしかな
いやはてに鬱金ざくらのかなしみのちりそめぬれば五月はきたる
かくまでも黒くかなしき色やあるわが思ふひとの春のまなざし
『桐の花』(『北原白秋歌集』高野公彦編、岩波文庫、1999年)
【アタクシ的メモ】
別の詩集で、北原白秋の詩をいくつか読んだが、短歌の方が表現が端的で、趣が感じられる。
【5月4日】北原白秋:1885.1.25~1942.11.2
銀笛のごとも哀しく単調に過ぎもゆきにし夢なりしかな
いやはてに鬱金ざくらのかなしみのちりそめぬれば五月はきたる
かくまでも黒くかなしき色やあるわが思ふひとの春のまなざし
『桐の花』(『北原白秋歌集』高野公彦編、岩波文庫、1999年)
【アタクシ的メモ】
別の詩集で、北原白秋の詩をいくつか読んだが、短歌の方が表現が端的で、趣が感じられる。