ハイデガー【『一日一文 英知のことば』から学ぶ#147】


【5月26日】ハイデガー:1889.9.26~1976.5.26

思索は言葉をとり集めて単純な語りにする。言葉は存在の言葉である、雲が空の雲であるように。思索はその語りでもって、言葉のうちに目立たぬ畝を切る。その畝間は、農夫がゆったりとした足どりで畑に切っていく畝間よりももっと目立たないものなのだが。

『ヒューマニズム書簡』編者訳出

【アタクシ的メモ】
何を言おうとしているのか、ちょっとよくわからない。思索によって、言葉が整理され、何らかの方向性(意見)が生まれるということだろうか。