記念木版はCANDLE JUNEさんの作だという【フジロックGO #0274】


浅貝川にかかるみどり橋の完成について、フジロックの森プロジェクト(fujirockersforest)のTwitterアカウント(@fujirocknomori)でも報告があった。クラウドファウンディング参加者への報告メールにも書いてあったようだが、記念木版を作ってくれたのは、あのCANDLE JUNEさんのようだ(ツイートを見て、初めて知った…)。キャンドルのイメージしかなかったけど、色々と手広く仕事されているんだなと思った。

ツイートの画像では、当然何が書いてあるか分からないけど、あの木版の中にアタクシ家の名前があるはず。木版というので、木材の中にアタクシたちの名前があると思っていたが、実際に見た方の証言によれば、鏡面になっているとのこと。何にしろ、長くキレイなままで残ってくれるとうれしい。


やっとみどり橋完成の公式連絡が届く【フジロックGO #0273】


やっとみどり橋完成の連絡が、メールで届いた。

アタクシ、橋の完成自体は、もう1カ月くらい前から知っていたように思うので、「あーやっと報告してくれたかー」というのが率直な印象。現在みたいに、誰でも情報発信できる時代にいたら、身近にいる人を優先した情報提供が大事ではないかと思う(ファンベース)。

そう、誰もがSNSなんかで、もうみどり橋かかってるよねという話しをしやすいのだから、橋が完成したら、すぐにクラウドファウンディングの支援者に報告するのが、アタクシ的には正解に感じる(ファンベース)。なので、今回の主催者の連絡の遅さは、正直残念に思っている。

さて、実際の橋の様子は、こちらを確認してもらえたらと思う。写真を見ると、護岸工事(?)などもしっかりやられているようで、これからは、少しくらい水が増えても問題なさそうだ。

とは言え、実際に橋を渡ったわけではないので、強度なんかは気になるところである。いずれにせよ、早く苗場に行って、実物のみどり橋を見たいし、渡ってみたい。


フジロックについて書くことで、近くなったり遠くなったり【フジロックGO #0272】


アタクシの手前勝手で、毎日(のように)、フジロックについてエントリーを書いているのではあるが、「今日は何を書いたらヨイのやら???」とネタに詰まったりすることは少なくない。

そして、もっと言えば、日々の仕事や生活に追われて、フジロックについて何にも考えられなくなったり、意図的に頭の隅に追いやってしまうことも、一度や二度ではなかった。

アタクシの仕事は、いわゆるWeb業界、Webマーケティングに関するものなので、フジロックや音楽と、仕事とは全く関連性がない(フジロック公式サイトやグッズ販売サイトの解析や改善提案とかしてみたいけど…)。

フジロックのことを考えるのと、仕事や生活を前に進めるのは、残念ながら本当に別のことで、どうしても分けざるを得ないのだ。こうしてエントリーを書くために、少なくともアタクシの中では、心の中でギアを入れ替える、あるいは別の部屋に入るような感じがある。

実は、こうしたブログを継続的に書いたら、毎日フジロックのことを考えて、フジロックが今より身近になると、無邪気に思っていたのである。だが、話しはそんなに単純ではなかった。やってみないと、分からないのだ。

日々エントリーを書くことで、フジロックが近づいてきたこともあるけど、逆に遠のいたこともあるように感じている。あくまで、9カ月を経過しての感想にすぎないため、今後感じ方は変わってしまうかもしれないけど、たった今の素直な気持ちは記録しておいたみたい思うのだった。おしマイケル。


みどり橋完成の報は他所から聞くばかり【フジロックGO #0271】


アタクシが参加させてもらっているFacebookのグループで、またもや苗場に訪れた人の投稿があった。第一声が「フジロック県民です」となっている。苗場のある新潟の県民と言わないのが通例のようだが、何気に羨ましくなるのだった。

ただ、その投稿を見ると、浅貝川にかかるみどり橋の写真など盛りだくさんで、クラウドファウンディングからの報告がずっとないのが、気になっている。どうしてほっとかれてしまっているのだろうと、自ずと気になってしまうのだった。

もともと「9月中に完成」みたいな投稿もあったと思うので、そこに合わせようとしているのかもしれないけど、クラウドファウンディングに賛同し、お金も払った身から言うと、完成の報を他の人から聞くのは、やや恥ずかしいと思う。

何とかなりませんかねーと思うものの、クレームメールを送るほどでもないので、1日でも早くお知らせしてもらいたいと思うにとどまるのである。みどり橋完成の連絡をもらえたら、アタクシ家も正々堂々と苗場に見に行けるしねー。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」2日目感想文(2)【フジロックGO #0270】


のんびりとではあるが、「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」を観ている。結局、2日目、初っ端のeastan youthから再度観直してしまうのだが、今回コメントするアーティストとしては、シャムキャッツ、toconoma、LEWIS CAPALDIである。どれも初体験のバンドばかりだった。

シャムキャッツはロッキンジャパンにも出演していそうな、日本人のバンド。初見ということもあってか、アタクシ的にはそんなに盛り上がらなかったけど、格好ヨイ音を鳴らしていたと思う。

toconomaは、バンド名だけ聞くとややダサそうだけど、音楽は洗練されているというか、乗りやすく、心地よいサウンドを聴かせてくれた。ボーカルはなく、インストバンドのようだったけど、音のアンサンブルだけで説得力があるなと思った。結構好みである。

LEWIS CAPALDI(ルイス・キャパルディ)については、見た目でアンパンマンを思い起こしてしまい、それが先入観としてこびりついてしまっている。でも、音楽性自体は、骨太なようで、何だかアタクシの先入観が申し訳ないのだった。ゴメンナサイ。

 


フジロッカーがすべき秋の装いとは?【フジロックGO #0269】


まだまだ私服だとTシャツを着ているけど、少し涼しくなってきていて、上着や長袖の服はどうしようと思い始めている。台風の来週もあろうが、風も冷たくなってきた。ロックやフジロックのグッズでも、Tシャツは定番だけど、秋から冬にかけて着る服はそんなに多くはないのではないだろうか。

そんな季節の気分もあるだろうが、次のようなツイートを見ると、ちょっとトレーナーもフジロックグッズにしたいと欲望が芽生えてくる。幸か不幸かアタクシ自身、最近はお気に入りのトレーナーもあまりなかったりするのだ。

毎年、発表されるフジロックコレクション。アタクシ的には、デザインなんかも結構「アリ」なのであるが、値段を見るとポチっとするのに躊躇してしまうのだ。中間層というより、貧困層でゴメンナサイ。この投稿を眺めるたびに、「欲しいなー」と「ちょっと高いなあ」の間を行き来してしまうのだった。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」2日目感想文(1)【フジロックGO #0268】


うっかりしているうちに、「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」1日目感想文(8)【フジロックGO #0181】を投稿してから3カ月が経ってしまっていた。特に強い理由はないのだが、そろそろ2日目を見始めたいと思う。

さて、「FUJI ROCK FESTIVAL ’18 完全版」の2日目であるが、アタクシが観られたのはeastern youthとOLEDICKFOGGYである。eastern youthは、2曲演奏しているが、そのうちの1曲は偶然にも(?)「夏の日の午後」であった。彼らはやはり、エバーグリーンな音楽を鳴らしてくれていて、20年以上変わらない「夏の日の午後」の切なさ【フジロックGO #0260】に書いた通り、切なさ満載なライブであったと思う。

OLEDICKFOGGYに関しては、初めて観るバンドだし、”ROOKIE A GO-GO”から10年振りのようだたったけど、少しダレたアクトに見えなくもないなと思ってしまった。あんまりフジロックのライブでネガティブな感情をいだくことはないのだけど、ちょっと物足りなさを感じただろうか。ファンの方、ゴメンナサイ。


ああ、やっぱり苗場に居合わせたい【フジロックGO #0267】


気づけば「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」の開催から1カ月が経った。YouTubeによる動画配信だから、当然生の迫力には勝てないものの、過去のライブ映像からの選りすぐりということもあってか、アタクシの心中は結構盛り上がった。その時は、ちゃんと苗場に行った気にもなり、無料でイベントを開催してくれたスマッシュに、とっても感謝している。

しかし、1カ月も経つと、毎日のようにフジロックに関する投稿をしているアタクシでも、やや「#キープオンフジロック」が難しくなっていると感じる。いつものアフターフジロックなら、大量の洗濯に始まり、諸々の片付けに励んだり、気になったアーティストをチョコチョコ調べたり、何だかんだと残務があったけど、今回はそんな余韻もないから、余計にフジロック気分をキープし続けづらいのだ。

「やはりUX(ユーザーエクスペリエンス)は大事だよねー」と、横文字のマーケティング用語を振りかざすつもりはないけど、体験の薄い情報だけだと、なかなかアタクシ自身の中で感情が共鳴しないのかもしれない。

2005年のフジロック、フィールド・オブ・ヘブンのトリ。ザンザン降りの雨の中で観たRyan Adams(ライアン・アダムス)は、今でも覚えている。苗場でも過去一二を争うような雨が、本当にひどかったのもあるけど、そんな豪雨の中にたたずむ聴衆を尻目に、プリプリ荒れているライアンに笑ってしまったからだ。

厳しく言えば、プロのアーティストとしては失格かもしれないけど、気に食わないことがあるからと、ハチャメチャなライブをしていた彼を目の前にして、人間らしさを感じた。体験というと少し大げさだが、その場に居合わせた感覚があれば、それは記憶や感情として、ずっと残り続けるのかもしれない。


Webを牛耳るビッグ・ブラザーが忖度している?【フジロックGO #0266】


Web業界で仕事をしているアタクシにとって、Google(グーグル)というのは絶対王者で、無双状態にいると思う。特に「検索エンジン最適化」と訳されるSEO(Search Engine Optimization)界隈においては、「グーグルの評価」「グーグルの意向」といった言葉がよく聞かれ、Webを牛耳るビッグ・ブラザー的な扱いなのである。どんだけ忖度しとるんじゃーという感じ。

そんなグーグル君で「フジロック」と検索したところ、「フジロック」と検索する人が一番知りたいこと【フジロックGO #0067】にも書いた通り、「開始:2021年8月20日金曜日」「終了:8月22日日曜日」と開催予定日がページのトップに来た。画像をキャプチャーしたので、合わせて掲載しておく。

ここで、イベント名をよく見ると「FUJI ROCK FESTIVAL’20」となっているではないか。これは、Googleの検索結果とサッカーTシャツの配送予定【フジロックGO #0177】に書いた、「開催中止」という表記は間違いであることと、対極にある事象なのだ。2020年のフジロックは中止ではなく、2021年に開催を延期されたという事実を、適切に表現しているのだから。

単純に誰かが「フィードバック」を送っただけなのかもしれないが、あのグーグル君がフジロックやフジロッカーに忖度してくれて、正確な表現を用いているみたいで、ニンマリしてしまうのだった。


2019年、toe「グッドバイ」のライブ映像を観て【フジロックGO #0265】


「FUJI ROCK FESTIVAL Official YouTube チャンネル」で、toe(トー)の「グッドバイ」を観た。2019年の映像ということだから、アタクシも現地で観ているはずだ。

というか、アタクシ家は家族全員で苗場に行っているので、子どもたちの行動に合わせるとほとんどライブは観られず、キッズランドとかに張り付いている感じで、運よく2019年唯一最初から最後まで観られたアーティストである。

toeといえば、インストゥルメンタルバンドだと思っていたので、ボーカルやコーラスがあって、ちょっとびっくりした記憶がある(正直、何歌っているのかは、よくわからないけど)。

アタクシのInstagramには、こんな感じの投稿をしていた。

 

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令和元年7月28日、19時53分。ピロ&チャーは、キッズランドで盛り上がっているので、アタクシだけフィールドオブヘブンに移動して、toeを最初から最後まで。 特に初めの二曲の高揚感が凄くて、理由はよく分からないが、自分はもっと強く生きなければならないと思わされた。 こんな、偶発的とも言えるアーティストとのコミュニケーションが生まれるのが、フジロックのヨイところ。最後の最後だったけど、今年も来た甲斐があった。 #fujirockfestival #frf #fujirock #fujirock2019 #フジロック #フジロック2019

羽生和彦(Kazuhiko Hanyu)(@kazuhiq)がシェアした投稿 –

自分が観たライブを復習できるのは、体験の仕方や時期が変わると、何というか捉え方や感じ方が変わるので、面白いよね。そうした瞬間瞬間を反芻するのも、音楽の楽しみ方のように思う。