当たれ、苗場プリンスホテル【フジロックGO #0078】


2020年フジロックの出演アーティストについて、昨日、第一弾の発表があった。と同時に、チケット1次先行販売も開始されたし、オフィシャルツアーの申し込みも始まっている。

アタクシ家は、息子から「また、あのホテルに泊まりたい」と、苗場プリンスホテルへの宿泊希望を宣言されていることもあり、イソイソと宿泊の申し込みをすることにした。

FRFオフィシャルツアーセンターはコチラ

なお、第一次の苗場プリンスホテルへの申し込み期間はとっても短い。「3/17(火)11:00 〜 3/19(木)11:00」と、たったの2日間である。この短さのおかげで、アタクシが申し込みし忘れたのは1度や2度ではない。しかし、今年は用意周到にあちこちにアラートを仕込んでおいたおかげで、本日申し込みを行った(とはいえ、残り16時間を切っていたが…)。申し込み内容は、1日目からの3泊。下は、証拠写真である。

後は、かなりの高倍率が予想される抽選に通るのを願うばかり。当たったら、ラッキーくらいの気持ちで、明日夕方のメールを待ちたいと思う。そして、当たったら当たったで、かなりの宿泊料になるから、それはそれで怖いのだった。


2020年フジロック、出演アーティスト第一弾発表【フジロックGO #0077】


THE STROKES、TAME IMPALA and more!33アーティスト一挙発表!!

いきなりリンクで恐縮だが、フジロックの公式サイトで出演アーティストが発表された。THE STROKES(ザ・ストロークス)は、2006年からの14年ぶりの登場のようだ。TAME IMPALA(テーム・インパラ)は「新世代ロックスター」だそうだが、アタクシ全く知らないアーティストだったので、早速Apple Musicで音源をダウンロードした。どんな新世代な音を鳴らしているのか、この後、実際に聴いてみたい。

その他も、正直知らない、音を聴いたことがないアーティストが少なくない。その中でも、アタクシが気になるのは、FKA twigs(エフケーエー・ツイッグス)とRUFUS WAINWRIGHT(ルーファス・ウェインライト)だろうか。RUFUS WAINWRIGHTはCDでしか聴いたことがなく、生を体験していないので、何とか苗場で遭遇したいのである。まあ、これも、一緒に行く子どもたち次第、運を天に任せるしかないのかもしれない。

この後、第2弾、第3弾の発表があるだろうから。それを待ちつつ、いちいち一喜一憂して当日まで過ごそうと思う。

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ルーファスとは、終電を逃した夜に一晩を伴にした仲:Rufus Wainwright/Rufus Wainwright【CD千本ノック 0075本目】


「フジロック 2020 予想」で検索すると…【フジロックGO #0076】


アタクシの書いた「『2020年フジロックのヘッドライナー予想』を勝手に伝聞する【フジロックGO #0024】」という記事が結構読まれている。独自ドメインとnoteで同様の内容を展開していて、どちらのサイトでも群を抜いてこの投稿のPVが一番多い(次点の記事と比べると、独自ドメインでもnoteでも5倍くらい多いのだ)。

細かくその原因を調べたわけではないが、例えば「フジロック 2020 予想」というキーワードで検索すると、検索結果の10位以内に、アタクシの記事が上がってくるのが主な理由ではないか。特に狙って作成したわけでないものの、SEO効果が働いていると考えてヨイのだろう。

「フジロック」というビッグワードだと、検索上位を狙うのは至難の業だと思うが、いわゆる共起語を加えた複数語のキーワード検索だと、個人ブログの内容でも十分上位が獲得できるようだ。実際、「フジロック 風邪」と検索すると、やはりアタクシの記事が検索結果の上位に出てくる(ただ、検索ボリューム自体少ないと思うので、流入効果はあまりないみたい)。

元々SEO対策などは考えずに始めた連続の記事投稿だったが、ウェブ解析士としても分析してもなかなか興味深い閲覧状況がある。もう少し詳しい解析結果は、また改めて記事にしたいと思っている。


2020年フジロックはちゃんと開催されるのか?【フジロックGO #0075】


間もなく、延期された「チケット一次先行発売」が開始される。以前のエントリーでも書いたが、「3/17(火)11:00」である。これはチケット販売だけではなく、オフィシャルツアーやフジロックの森のクラウドファンディングなどの申し込みも同様だ。Googleカレンダーにも登録していて、メールも飛ばしているが、アタクシ自身が忘れないようにもう一度、こうして投稿している。

今のところ、再延期などのお知らせはないようだが、新型コロナウイルスの影響で、オリンピックですら1~2年くらい延期して開催だとささやかれている状態だから、フジロックが本当に開催されるのか、やや心配だ。

最近は、3日間でのべ10万人くらいが参加するイベントになっているので、大人数が集まるのは間違いないが、野外フェスだから、誰か感染者から飛沫感染するなんてことも、正直ほとんどないとは思う。時期が8月下旬だということもあり、一参加者としては楽観的には捉えているが、現時点で主催者が大手を振ってゴーサインを出しづらいだろう。

いずれにせよ、もうちょっと待ったら、主催者であるスマッシュからの意思表明があるはずだ。どのような結論になっても、正式発表を受け入れるつもりで待っている。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(8)【フジロックGO #0074】


とうとうFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版の視聴も、おしマイケルだ。何気にちょっと感慨深い。今回登場したのは、平沢進+会人(EJIN)、VINCE STAPLES、THE CURE、G&G Miller Orchestraである。

平沢進+会人(EJIN)は、初老と思しき白髪の男性と白いペストマスクを被った2人(多分男性だと思うけど、顔は全く見えない)によるユニットのようだ。全然知らないアーティストだったけど、観客の様子を見るとコアなファンがいるようで、とっても盛り上がっている。アタクシも生で見たら、もっとグッとくるのかもしれない。

VINCE STAPLES(ビンス・ステープルズ)も、知らないアーティストだったが、やっぱり会場はとっても盛り上がっている。ステージのバックは、テレビ画面をいくつも並べたような状態で、本人はマイク一本、ライムだけで聴衆を煽っていた。

今回唯一名前を知っているのが、THE CUREである。グリーン・ステージのトリらしく、スケール感のある音を鳴らしていた。それほど、ポップでキャッチーな曲は演奏していないが、きちんと聴かせてしまうのは流石だなと感じる。

G&G Miller Orchestraは、ボーカルにトータス松本さんが登場。トータスさんって、ホントどんな音楽にも合わせて歌えて、スゴイなーと思う。そして、録画がどうやら途中で終わっていたようで、唐突にアタクシの自宅フジロックは終了してしまった。まあ、こんなこともあるよね。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(7)【フジロックGO #0073】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版、3日目の感想文である。昨日はJASON MRAZ、KHRUANGBINのを書ききれなかったので、今回はその続きだ。

JASON MRAZ(ジェイソン・ムラーズ)は、名前は知っていたものの、何だか聴かずじまいになっていって、CDも持っていなかった。なので、ライブを見るのは初めてだったし、音楽を聴くのも初だった。ただ、実際に聴いてみると、聴いたことのある曲も多かった。人気者の曲だけあって、何というか曲自体は開いている感じが強い。これがポップさということかもしれないと思った。

KHRUANGBIN(クルアンビン)は、CDを一枚だけ持っている。昨年の年末だったかタワーレコードに行ったところ、プッシュされていて、視聴のうえ『Live At Lincoln Hall』を購入したのである。幻惑的なギターが気に入って、購入当初は結構繰り返し聴いたのだ。

タワレコの記事はコチラ⇒Khruangbin(クルアンビン)入手困難だった唯一のライヴ盤『Live At Lincoln Hall』初CD化

ただ、今回のフジロックの映像と『Live At Lincoln Hall』で体験した音とは、パッとは結び付かず、何とも独特のギターだなと思いながら、金色のスーツを着るギタリストとカラフルな女性ベーシストを眺めていた。ああ、このライブはクルアンビンと気づいたのは、エントリーを書くために、あれこれ調べた結果である。

途中、ウイスキーか何かのビンをドラムのスティックで叩いたりしていた。こうしたちょっとシュールな光景も、すべてはギターのフレーズで説得してしまう感じだ。ボーカルのない、インストゥルメンタルバンドだからできることなのだと思う。そんなことを、映像を見て感じた。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(6)【フジロックGO #0072】


これまで言ってきた通り、時間を見つけてはFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版を見ていて、3日目は今回で感想文は6回目だ。演奏を見たアーティストは、CHON、KOHH、JASON MRAZ、KHRUANGBINなどである。

CHON(チョン)もKOHH(コー)も、全く知らなかったので、未知との遭遇である。CHONというちょっと変わった名前だが、ネットで調べたところ、人体を構成する4つの元素「Carbon: 炭素」「Hydrogen: 水素」「Oxygen: 酸素」「Nitrogen: 窒素」の頭文字を取ったようだ。インストバンドなので、ボーカルはいない。

実際の演奏は音の数が多くて、やや複雑な感じだけど、スッと耳に馴染むし、何より気持ちがヨイ。Apple Musicとかで、改めてチェックしなくちゃならないかもと思った。昔はすぐにCD屋に駆け込んでいたけど、最近はiPhoneで検索かけて何枚かアルバムをダウンロード、視聴してから、CDを買うかどうかを検討する。以前だったら、ちょっと気になると、すぐCDアルバム買ってしまっていたけども。

KOHHは、ジャンルレスな音楽で、正直アタクシには捉えどころがなく思えた。ストイックすぎるのかもしれないが、何だか色々とそぎ落とされていて、ちょっとつまむところが少ないのかもしれない。JASON MRAZとKHRUANGBINについては、また次回にでもー。


ペトロールズは英国でガソリンの意味【フジロックGO #0071】


今、PETROLZ(ペトロールズ)のアルバム「Renaissance」を聴いている。再生しているのはiPhoneだが、CDは正三角形型の紙ジャケットで、整理しにくいことこの上ない。でも音楽は、とっても気に入っている。ドライブ感というか、ラウンジ感というか、オートバイに乗ってゆったりと海岸線を流している感というか。

このペトロールズと出会ったのは、フジロックである。FUJIROCK EXPRESSの記事を見ると2015年のようだ。アタクシ的には、家族全員で苗場に行くようになる前年でソロ参加の年。多分、一人フラフラしていて、ホワイトステージを通りかかったのが、聴き始めたきっかけだったのではないか。そのときは、ボーカルとギターの長岡亮介さんが、東京事変の浮雲さんだとは知らずにいた。

最初は、正直そんなに興味が持てず、すぐに移動しようかなっと思っていたが、気づくと何とも心地よく、離れがたくなってしまった。キツすぎないけど、ユルすぎないビート感がよかったのだろう。

その後、ペトロールズはガソリンの意味かーなどと調べているうちに、結成10年目にしてリリースされたファーストアルバム「Renaissance」を見つけて購入する。何度も聴いて、完全に好きになった。今でも、このアルバムを聴くと、ホワイトステージの前で彼らを見ていた情景が、ぼんやりと浮かんでくる。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(5)【フジロックGO #0070】


FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版、3日目の報告エントリーも5回目だ。映像を見られるアーティストも残りわずかになってきた。「イッツ・ア・ファイナル・カウントダウン」だろうか。

今回登場したアーティストは、VAUDOU GAME、PHONY PPL、Superfly、toeなど。VAUDOU GAMEは全然知らないバンドだったが、高速ファンクで、とってもインパクトのある演奏を聴かせてくれた。

Superflyは、唯一家族全員苗場でパフォーマンスを見たアーティスト。その時、親が「ほらほら、Superflyだよ」とか言ったところで、子どもたちは我関せず。座ってお菓子をたらふく食べていた。

改めて自宅でライブ映像を見るのは、ある意味で、その雪辱戦ではあったが、今回も子どもたちには、彼女のパワフルな歌声が耳に届いていない様子。いや、耳には届いているのだろうが、心が動かないのだろう。もちろん、演者の問題ではなく、聴き手の問題というか、状況次第だとは思うのだが。

toeは、相変わらず冷静な熱情という感じで、ギターをかき鳴らしてタイトな音を鳴らす。確か会場で、アタクシ一人演奏を聴いたと思うが、そのときの感情が思い出されてくるのだった。


「FUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版」3日目感想文(4)【フジロックGO #0069】


3日目を視聴しているFUJI ROCK FESTIVAL ’19 完全版だが、3日目としても中盤にに入ってきた。3日間の映像が15時間あって、最初はいつ見終えられるのだろうかと思いながら見始めたのであるが、気がつけば終わりが近づいてきて、やや寂しくなっている。人間とは勝手なものだ。

さて、今回の登場アーティストは、竹原ピストル、TENDRE、HYUKOHなど。竹原ピストルさんは、ちゃんと聴いたことはなかったけど、最近CMでその歌声が流れてくることが多く、ちょっとだけお馴染みな感じがある。苗場で汗をだくだく流しながら、彼らしい、たたきつけるようなボーカルはやはりグッとくるのだった。

TENDREはテンダーと読み、TENDERのスペルを入れ替えたそうだ。バンド編成でライブしているが、ボーカルとキーボードを演奏する河原太朗さんのソロプロジェクトだとのこと。アタクシ的には、サックスの音が耳に残った。河原太朗さんの見た目は童顔な竹野内豊で、ちょっとホッペも赤く見えたかな。彼のライブ中の動きは、竹野内豊さんのようにシュッとしてはいないけど、音はグルーブ感もあってよかった。

そして、HYUKOHは韓国の4ピースバンド。まだまだ粗削りな感じだけど、ストイックにビートを刻んでいて、アタクシは好きな感じである。鳴らす音がパンクというよりも、立ち居振る舞いにパンクアティチュードがあって、ヒリヒリしているのがヨイと思う。