やっとフジロックグッズ第一弾が届いた【フジロックGO #0238】


苗場で販売予定だったグッズの特別受注販売【フジロックGO #0172】にも少し書いたが、フジロックグッズの受注販売第一弾で、アタクシ家はサッカーTシャツを家族全員分購入していた。その第一弾の注文品が、2020年8月21日に無事自宅に届いた。ヤッター。注文したのは、6月23日。やっと届いたか、というのが正直な感想である。

子どもたちもTシャツの到着を喜んで、週末の外出時にすぐに着てくれた。ポリエステル100%のサラサラ素材だから、汗をかく夏にはうってつけである。アタクシも、テニスの際に着てみたのだが、汗だくになってもきれいに汗を吸ってくれて、着心地がよかった。

とは言え、運悪く事故も起きている。Tシャツの洗濯時に、マジックテープも一緒に入っていたせいか、硬いギザギザがTシャツの生地をひっかいて、あちこちほつれたり、ツレてしまったのだ。いきなりビンテージ。しかも、アタクシのTシャツだけ。

家族全員が被害に合わなかったのは、不幸中の幸いであるが、何で自分だけ…とも思ってしまった。受注販売第二弾の注文でもギリギリ間に合ったのだが、フジロックフェスティバル公式ショップ「GAN-BAN/岩盤」に行ったら、在庫があったので、改めて新品を購入した。やっぱり夏の暑いうちから着たいじゃないスカ。


「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」3日目感想文【フジロックGO #0237】


「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」の3日目が終わった。3日間の合計で12時間くらいのライブ映像だったと思うが、観終わってしまうと、アッという間にも感じる。

日曜日の夕方は、アタクシがテニススクールに通っていることもあって、開始時間は外出していた。なので、スマートフォンで閲覧していたものの、最初の方はバタバタして、あまりちゃんと観られなかった(入浴は防水対策をしながらスマホを風呂場に持ち込んだ)。

それでも後半は、自宅のテレビにパソコンをつなげて、リビングでお酒を飲みながらゆっくり鑑賞できた。子どもたちは、父親がフジロックを観たがると覚悟していて、テレビを見るのは早々に諦めていたようだ。

ただ、YouTubeの閲覧者が16万人くらいいたみたいで、途中からずっと画像がガビガビになってしまった。音はそんなに悪くなかったのだが、ライブ配信なので、改めてもう一度ができないから、ちょっと残念。

そうしたやや悪い環境の中ではあったが、印象に残ったのはサンボマスター。無観客のスタジオでライブ演奏してくれたようで、途中レポート的なMCも入れつつ、熱い演奏をしてくれた。アタクシは、最近の明るい感じの曲より、デビューし始めのころの、切ない曲が好みである。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)も、このおうちフジロックの大トリらしく、圧巻だった。いつのライブかは、よく確認しなかったけど、ギタリストはジョン・フルシアンテで、レッチリのギターはやはりジョンじゃなきゃと思わされた(たまたま調べたら、2019年12月にレッチリのギタリストに復帰したことを知った。新作が楽しみだ)。

あくまでYouTube上のライブ映像で、苗場で音楽を聴けたわけではないけど、フジロックの映像、音にたくさん触れた3日間だったので、普通に“フジロス”に陥っている。以前も書いたけど、この映像は繰り返し体験できるようコンテンツ化してほしい。


「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」2日目感想文【フジロックGO #0236】


「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」の2日目も終わった。

休日の18時からの開始だったので、子どもたちは夕食を食べながらテレビを独占することもあり、スマートフォンで見始めた。テレビでは名探偵コナンが流れていたが、アタクシだけスマホでおうちフジロックなのだ。

ただ、食事が終わると子どもたちは、iPadでYouTubeを見始めたので、それ以降はテレビの大画面でライブ映像を楽しめた(途中、映像がぼやけることが何度かあったけど)。

どのアーティストもパフォーマンスも、よかった。毎年参加しているから感じることなのかもしれないけど、画面越しに苗場の雰囲気があふれていて、何ともジンワリ、ワクワクしてしまう。実際にアタクシ自身が目にしたライブ、場面もたくさんあったし。

特にヨイなと思ったのが、椎名林檎さんだ。衣装もキメキメで、聴衆に魅せることを意識しているせいもあるだろうけど、彼女のギターソロのシーンでは、一緒に観ていた妻と同時に、「かっこいい~」と自然に声が漏れたほど。日本を代表するパフォーマーだなとも感じた。

そして、井上陽水さんも凄かった。曲は一曲のみ「傘がない」で、元々歌詞がとてもヨイ曲ではあるが、圧倒的な説得力を持ったアクトで、画面に吸い寄せられてしまった。うまく言語化できないが、彼の歌は唯一無二だと思うのある。


「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」1日目感想文【フジロックGO #0235】


通称(?)おうちフジロック、「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」の1日目が終わった。アタクシは途中移動しながら観ていたこともあり、多少映像が途切れたり、注視できていないタイミングもあったけど、一応最初から最後まで観たはずだ。初日は平日ということもあり、放映時間は3時間くらいだったみたい。

基本的には、ここ数年のライブ映像が多かったけど、例えば
THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)なんかは、2000年のライブパフォーマンスだったので、動画の画質だけ見ると昭和の映像に見えなくもなかった。

アタクシが最も楽しみにしていたのは、これまた2000年のグリーンステージで1日目と2日目のトリを飾ったTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)とBLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)だ。

20年前の映像なので当たり前だけど、ボーカルのチバはとっても若いし、ミッシェル・ガン・エレファントの音も懐かしく、昔の友人に再会したような気分。当時のアタクシが抱いていた心持ちを、フッと思い出させてくれたように感じる。

そして、圧巻だったのがブランキー・ジェット・シティの「絶望という名の地下鉄」。おうちフジロック1日目のトリにふさわしい、タイトで緊張感のある音を鳴らしていた。アタクシも当時、現地で観ているはずだけど、改めてドすごいモノを観た、聴いたと思った。彼らは解散直前で、これが最後というタイミングもあってか、テンションが圧倒的なのである。ああ、繰り返し観たい。


職場でおうちフジロックが開幕【フジロックGO #0234】


2020年8月21日、金曜日は、幻となってしまった2020年フジロックの1日目だった。この日に合わせて、苗場を訪れてキャンプするフジロッカーも結構いたようだが、アタクシは大人しく会社で仕事をしていた。

そんな職場フジロッカーが楽しみにしていたのが、FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE。過去のフジロックのライブ映像をまとめて、3日連続でライブ配信してくれるという。8月21日は20時からだ。

じっくり落ち着いて観覧できるように、在宅ワークや早めの帰宅も考えたのだが、現実には仕事に追われて、開始時間の20時は職場にいて、時間とともにおもむろにスマートフォンでYouTubeを観始めたのである。

それにしても、結構不思議な感覚である。21時ころには職場を出たので、地下鉄に乗りながら、歩きながら、フジロックの生配信を観た。何だか苗場の風が、アーティストの演奏とともに、ビュービューと吹いているのに、それは手元だけの話しで、とってもこじんまりとしていたからだ。

実際に会場を訪れて体感する広大さと、デバイスの小ささのギャップがひどく大きすぎたのだろう。こうしてフジロックのライブ映像を、どこにいても観られるのは、テクノロジーのお陰とも言えなくもないが、アタクシ的にはとても奇妙な体験にも感じられた。


本来ならフジロックイブ、前夜祭のはずだった【フジロックGO #0233】


2020年8月20日(木)は、本来ならフジロックの前夜祭が行われるはずだった日である。そして、翌日からの3日間の苗場は、まさにロックの祭典が行われる予定であった。しかし、ご承知の通り、2020年のフジロックは開催延期になっているから、アタクシはいつも通り仕事をして過ごすしかなかった。今年の夏は、フェスはお預けで、コロナな日常を生きるしかないのだ。

第1回の1997年から2019年まで、フジロックに欠かさず参加しているアタクシではあるが、前夜祭から参加したのは大体4~5回くらい。開催前日に当たる木曜日の過ごし方は、仕事を休んでフジロックの準備をすることが多かった。金曜日の朝早く出発するために、朝から荷物のパッキングや現地で飲み食いするもの(ワインとか、ウイスキーとか、おつまみとか)の買い出しをして、準備を整えて早めに寝るのだ。

仕事を優先して木曜日に出勤したことも、何度かあったが、どうしても職場に出ると定時に帰るのは難しく、割と帰宅時間は夜遅めになってしまう。結局は寝不足気味で出発することになるため、ここ10年くらいは、出発日前日から仕事を休むのが定番になっている。今のところ、まだ2021年に開催できるかどうかはっきりしないけど、来年こそは苗場行きの準備をするフジロックイブにしたいものである。


鋸山に行ってフジロック気分を思い出す【フジロックGO #0232】


子どもたちが夏休みということで、アタクシの年老いた両親なども誘って鋸山(のこぎりやま)に行った。鋸山は千葉県の房総半島にあり、石を切り出した岩肌が、鋸の歯のように尖っていることからその名がついたそうだ。自宅から車で1時間半くらいの場所だったろうか。

自分の音楽ライブラリーからシャッフルで曲を流しながら、高速道路を走っていると、苗場に向かう関越道を思い出す。鋸山にたどり着いてロープウェイに乗ると、もちろんかなり感じは違うけど、ドラゴンドラのことが頭に浮かんでくる。

アタクシは苗場の初回から、ずっと車でフジロックに参加してきたので、行き帰りの車の中であれこれ音楽を聴くのが、地味だけど結構思い出深いのである。ドライブのお供に音楽を流すのはいつものことではあるのだが、これから苗場だというワクワク感や、フジロックの3日間を堪能したという達成感があると、自分の音楽ライブラリーだったとしても、ちょっと違って聴こえてくるのだ。

今回行ったのは、鋸山で苗場ではないから、そうした感慨と一緒ではなかったけど、車中ずっとロックを流していたので、少しフジロック気分を思い出すことができた。コロナウイルスに2020年のフジロックは奪われてしまったけど、1割くらいはフジロック気分を取り返せたかもしれない。


苗場詣ではいつ行けばヨイのか【フジロックGO #0231】


当初予定されていた2020年の会期に合わせて、苗場に行くフジロッカーが結構いるようだ。アタクシが参加しているFacebookグループでも、苗場の会場を訪れて「皮肉なまでに晴天です」と投稿されている人がいた。

フジロックは雨が多いので、天気がヨイと無性に多幸感があふれる。写真を見ただけでも、フジロッカーとしては何だかワクワクするのだった。あー、苗場に行きたくなる。

アタクシ家も夏のうちに苗場へ行きたかったのだが、みどり橋の完成やらドラゴンドラのことなどを考えると、9月以降、10月とかになるのかもしれない。ただ、改めてドラゴンドラの運航時期をWebサイトで確認してみたら、「営業期間は決まり次第、ご案内いたします」となっている。ちょっと心配になってきた。

ゴンドラ内はいわゆる「密」に当たるだろうが、それ以外は野外なので、運航中止は何としても避けてもらいたいところ。家族全員で苗場に行くには、ドラゴンドラがないと、子どもたちを誘いづらいのである。


「GAN-BAN/岩盤」でもKeep On Fuji Rockin’ キャンペーンを開催【フジロックGO #0230】


渋谷パルコの地下1階にあるフジロックフェスティバル公式ショップ「GAN-BAN/岩盤」でも、Keep On Fuji Rockin’ キャンペーンを開催しているということで、仕事の合間に店舗に足を運んでみた。オンラインと違って、現物を手に取って見られるのと、在庫があればすぐに購入できるのを期待してのことだ。

現在、オンラインで「FUJI ROCK FESTIVAL’20 第2弾オフィシャルグッズ」の注文を受け付けているのだが、そのサイトから申込むと、納品が1カ月以上先になってしまう(6月に注文した第1弾のオフィシャルグッズも、8月下旬の到着予定でまだ届いていない)。

そこで、実店舗の岩盤だったら、一足先にTシャツなどの現物が見られると思ったのだが、結論から言うとそれは淡い希望だった。第2弾オフィシャルグッズについては、一部の商品しかなく、店頭予約を受け付けるのみだった(よく見たら、サイトにもそう書いていた。トホ)。

そんなわけで、何も買わずに帰ってきた。2000円以上買うと、FRF’20×GAN-BAN 特製トートバックとFRF’20特製ゴンちゃん風船がもらえるので、やや後ろ髪引かれたが、もう一度出直そうと思うのだった。


FM COCOLOで「フジロックWEEK」開催【フジロックGO #0229】


フジロックの公式アカウントがツイートしていたので、“フジロックの無い夏”に、フジロックを楽しもう!- Keep On Fuji Rockin’ –というラジオ番組がオンエアされるのを知った。最近、radikoを使い始めたところだったので、早速アプリ上で番組名や放送局名で検索したのだが、全くひっかからない。何てこったい。

もちろん、ライブ音源やベンジーやチバのコメントにも興味津々なのだが、こちらの在宅講座もぜひ聴いてみたいと思っている。

Whole Earth RADIO 「フジロック在宅講座 〜フジロックが変えたもの〜」
8/16(日)& 23(日) AM6:00-7:00
◇DJ:野村雅夫
●ゲスト:石飛智紹(FUJI ROCK FESTIVAL運営事務局/SMASH)
●コメンテーター:キャンプよろず相談所 滝沢守生氏/BEAMS 土井地博氏/フジロックの森プロジェクト実行委員長 金澤龍太氏/NPO法人 iPledge 羽仁カンタ氏/浅貝町内会長 師田富士男氏/苗場観光協会:師田輝彦氏/苗場プリンスホテル 清水利一氏/湯沢町観光産業部長 南雲剛氏

ゲストにFUJI ROCK FESTIVAL運営事務局(SMASH)の石飛智紹氏をお迎えし、フジロックの運営に携わるスタッフや、地元新潟県の関係者の方々のコメントを交えながら、地域共生、リサイクル、環境保護など、フジロックが生み出してきたWhole Earthな取り組みを2週にわたって特集します。

FM COCOLOというラジオ放送局も聞いたことがなかったのだが、どうやら大阪から発信しているようだ。radikoはプレミアム会員(月額350円みたい)にならないと、自分のいる地域のラジオしか聴けない。

もし関東で「Keep On Fuji Rockin’ FM COCOLOフジロックWEEK」や「フジロック在宅講座 〜フジロックが変えたもの〜」を聴こうとしたら、課金しなくちゃならないのだ。今のところ、ちょっと悩み中だが、きっとプレミアム会員登録して、聴くことになると思う。