フジロックの情景を撮り続けている写真家みやちとーるさんの写真展【フジロックGO #0264】


fujirockers.orgのツイートで、みやちとーるPhoto Exhibition 『Thank you fujirockers!!! Vol.13 ~Keep on fuji rockin’~』という写真展があるのを知った。写真家のみやちとーるさんは、フジロックの情景を撮り続けているそうだ。

会期は、2020年9月14日(月)から9月22日(火)までと、ちょうど4連休中にも開催していることもあり、ぜひ行ってみようとあれこれ確認したら、場所は大阪とのこと。うーん、無念ではあるが、これは断念せざるを得ない。残念ついでにTwitterのアカウント(@sutekifactory)をフォローして、気を紛らわすのだった。


初めて知った「フジロック・コレクション」について【フジロックGO #0263】


「フジロック・コレクション(フジコレ)」というプロジェクト(?)があるのを、今年初めて知った。あくまで初心者の理解であるが、「フジロックに賛同するデザイナーにファッション商品を開発してもらい、その販売や収益を通じてフジロックや音楽業界を活性化させよう」ということらしい。

「fujirockcollection.jp」というサイトもあるようで、その中の「About:Fuji Rock Colleciton」の説明を引用するとこんな感じである。

フジロック・コレクションとは
これまで数々の挑戦を続けてきたフジロック・フェスティバルが、2005年に新たなるプロジェクトとして、立ち上げた「フジロック・コレクション」
「音楽や自然を介して、お互いが人間として触れ合い、助け合い、愛し合える・・・、というフジロックならではの魅力を、”ファッション”というプロダクトを通してメッセージを表現していく」
このコンセプトの下に、賛同・共感してもらえるデザイナー/クリエイターとともに、展開をしてきました。
「もっと一緒になにかを伝えたい」
こんな発想からスタートしたフジコレ、今年も新たなデザイナーを迎え、展開します。
フジコレは、年間を通じて、フジロックスタイルでの ”ファッション ⇔ 音楽のクロスオーバー” を目指していきます!

ちなみに、今フジロックフェスティバル公式ショップ「GAN-BAN/岩盤」では、過去のフジコレの商品などをまとめて、販売しているようだ。2020年のものとか、結構気になっていたのだが、すぐにSOLD OUTになって諦めていた。だが、買えるかもとなると、やや色めき立ってしまう。一度、現物を見に行くだけはしようかしら。


“おれなりのフジロック”の記録で、人気ない苗場を予習【フジロックGO #0262】


音楽ナタリーで「フジロック(が開催されなかった)会場レポート」という記事を読んだ。括弧がついているものの「開催されなかった」というくらいだから、なかなかに哀愁の漂う内容である。本人氏による“おれなりのフジロック”の記録だということだ。

相変わらず酷暑の8月15日当日、都内から関越道に乗って群馬・月夜野インターチェンジで降り、国道17号線で苗場へと向かう。三国トンネルを抜けてすぐ目に入る新潟県の電光掲示板の気温表示を見て「都会よりひと回り涼しいね」などとはしゃぐが、この日は「新潟県からコロナ対策のお願い:新しい生活様式の徹底を」というシリアスな注意喚起が出ており、緊張感を覚える。

この冒頭にあった三国トンネルを抜けた辺りの感覚は、車で苗場に行くフジロッカーならではで、いきなり共感する感じであった。そして、記事全体に写真がたくさん掲載されており、とにかく人がいないし、何もない(フジロックが開催されないので、当たり前ではあるが)。

苗場プリンスの宿泊客や従業員、苗場に来ていたフジロッカーの記述もあるが、何だか人気がなく、淡々とし静かな感じばかりが伝わってくる。10月になったら苗場に行こうと思っているので、ヨイ予習になったのかもしれない。


ライジン初心者によるフジロックと似ていること、違っていること【フジロックGO #0261】


スペースシャワーTVの「FUJI ROCK FESTIVAL 歴代出演アーティスト特集」を観る【フジロックGO #0223】にも書いた通り、現在スペースシャワーTVを契約している。そのため、偶然もあって、RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジングサンロックフェスティバル)をフィーチャーした番組をいくつか観る機会があった。

アタクシ、フジロックはずっと皆勤であるが、RISING SUN ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVALは参加したことがない。ロック好きとしては、やや恥ずかしい。

そんなわけで、映像ではあるが、ライジンのライブや雰囲気を、今回初体験した。ふーん、こんな感じなのか。やや勝手な想像かもしれないけど、キャンプをしている人も多く、フジロックと似た客層だと感じた。

一方で、フジロックとは違うなーと思ったのは、出演するのが国内アーティストばかりということもあって、馴染みのファン中心のフェスなのかなということ。ある程度、観るアーティストは決め打ちで、聴衆は基本的にファンなのだろうという印象を持った。

もちろんこれは、決して悪いことではないのだけど、フジロックの場合、観たいアーティストのライブが体験できるだけでなく、知らないアーティストも多数で、偶然の楽しい出会いが勃発しやすいのが魅力だと思っている。

アーティストのファンだから観よう、聴こうというよりも、ロックが好きで何となく苗場に来たら、ヨイ音楽が流れているので、立ち止まって聴いてしまったという感じだろうか。当然、すべてのフジロッカーがこうではないだろうけど、少なくともアタクシは、そんな風に10年以上フジロックに参加しているのだった。


20年以上変わらない「夏の日の午後」の切なさ【フジロックGO #0260】


やっぱり「FUJI ROCK FESTIVAL Official YouTube チャンネル」にアクセスしてしまった。割と遅くまで残業していたので、アタクシ自身への小さなご褒美なのだ。とは言え、聴くのは、まあ1曲だけにしておこう。

そんなわけで、今現在配信されている中から、少し悩んで選んだのが、eastern youthの「夏の日の午後」だ。視聴回数9万回と、配信中の中で図抜けて多かった。自分の好きな曲が、みんなからも愛されているのは、素直にうれしいものである。みんなー、ヨイ曲だよね。

アタクシのライブラリーにも、この曲は入っているはずだと、iTunesを確認してみると、あった、あった。画像化してみると、こんな感じである。

実はeastern youthのCDアルバム、これ以外にもう3~4枚持っていたのであるが、一度断捨離した(確か1500枚あったCDを500枚くらいにした)際に、処分してしまったのだが、この「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」だけは捨てられず、今も持ち続け、聴き続けている(最後に聴いたのも、今年の3月だし)。

追加日から考え、どんなに短くても15年以上、ずっと手元に置いていたアルバムだ。発売からも20年以上経っているので、時間の経過はとても長く、一言で言えばかなり古い曲である。それなのに、今聴いても全然古びていないし、切なさの純度が1000%ではないだろうか。もう昔から、見た目は今みたいに武骨な感じではあるが、音楽性含め、エバーグリーンを地で行くバンドだと思う。


「FUJI ROCK FESTIVAL Official YouTube チャンネル」で動画配信が始まっていた【フジロックGO #0259】


ぼんやりとWebを見ながら検索していたら、改めて「FUJI ROCK FESTIVAL Official YouTube チャンネル」にたどり着いた。2020年8月21日から23日に、「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」を実施したチャンネルである。

今回アクセスしてみたら、「FRF LIVE PERFORMANCE」などと題して、おうちフジロック時に配信されたライブ映像を、アーティストごとに分けて期間限定で配信しているようだ。期間の期限がよくわからないけど…。

早速、T字路sの「泪橋(FUJI ROCK’17)」を観てみた。いやあ、実にヨイねえ。FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBEの時の盛り上がりが再びやってきて、とっても楽しい。

おうちフジロックの直後に、FUJI ROCK FESTIVAL Official YouTube チャンネルにアクセスしたら、何もなくなっていたので、完全にノーマックだった。でもこれで、しばらくは浮かれた夜を過ごせると思う。


ドラゴンドラに乗ってからフジロックの森を巡りたい【フジロックGO #0258】


アタクシが参加させてもらっているフジロックのFacebookグループで、苗場に行ってきた方の投稿があった。フジロックの森をグルっと回ったようで、それによれば、浅貝川にかかるみどり橋も完成していたようだ。今現在、アタクシが支援したクラウドファウンディングからの報告などはないのだけど、みどり橋の写真もしっかりあったので間違いない事実である。

しかも、名前入りのモニュメントも出来上がっていたみたいで、その写真も投稿されていた。思わず画像をダウンロードして、アタクシ家の名前がないか確認したら、あ、あったー。苗字を省き、家族全員4人分の名前だけ連ねたものだ。文字数制限があったので、結構妙案だと思っていたのだけど、似たような記載がたくさんあって、誰でも思いつくのねと思い知らされた。

さて、みどり橋も完成したとなると、後はドラゴンドラの運航予定次第だとばかり、急いで検索してみる。プリンスホテルのWebサイトによれば、2020年のドラゴンドラ運航は、10月10日から11月3日までとのこと。まだ家族には相談していないので今は勝手な妄想だけど、アタクシ家は10月18日くらいまでに、苗場詣でしたいと思っている。フジロックGO!


フジロックグッズ第2弾の発送が早まる【フジロックGO #0257】


すごく些細な話なのであるが、フジロックのオフィシャルグッズを購入したe+Shop(イープラスショップ)からメールが来た。そんなに長い文面ではないが、メッセージの主旨としては「商品出荷が少し早くなるよ」ということのようだ。

オフィシャルグッズ販売の第2弾は、2020年8月24日まで注文を受け付けていたのだが、当初その発送は「10月上旬から」となっていて、最も短くても1カ月以上待たなければならない。第1弾も注文から受け取るまでに、2カ月くらいかかっていたので、もはや諦めて、納品までしばらく待つのを前提に注文していた経緯がある。

勝手な想像だが、もしかしたらクレームがあったのかもしれない。販売する商品の中にはTシャツもあり、10月以降だとそのまま一枚では着づらいし、2020年のグッズを今年買っている意味が薄れてしまう。

フジロックの会場でTシャツを買った場合、すぐにその場で着始める人もいるくらいで、やっぱり出荷に1カ月以上かかるというのは、フジロッカー相手の殿様商売だと思う。正直、惚れた弱みに付け込んでいるのではないかと感じる。

今回、商品の発送が少しだけ早まった理由はよくわからないが、購入者としては普通にうれしいし、喜ばしい話しである。アタクシ家は、ゴンちゃんTシャツを中心に注文しているから、9月中に入手できたら、ギリギリ着られると思うので、家族総出で着たいところだ。

とは言え、あまり期待しすぎないようにして、長くなっていた首をちょっとだけ縮め、商品の到着を待ちたいと思う。なお、ちなみにではあるが、e+Shopからのメールの文面はこんな感じであった。

このたびは、e+Shop(イープラスショップ)にて商品をご購入いただき誠にありがとうございます。
先日、ご購入いただきましたFUJI ROCK FESTIVAL’20オフィシャルグッズの配送時期につきましてご連絡いたしました。
サイト上では「10月上旬からの配送」と記載させて頂いておりますが、商品納品次第で適時配送をさせて頂きます。
「10月上旬」までに配送完了となりますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。


サンボマスターの「フジロックイズノットデッド」の完全版が公開【フジロックGO #0256】


上のツイートにある通り、先日ライブ配信されたサンボマスターの「フジロックイズノットデッド」の完全版が公開されるようだ。未公開のアンコールシーンがあったようで、それらも含めて再度配信されるみたい。

それにしても、このYouTubeによるライブ配信って、ビデオデッキができる前、「テレビ番組が見たいから、それに合わせて自宅のお茶の間に集まる」という感覚が思い出される。何とも昭和の風景というか。

アタクシ、観たい番組は基本録画しているので、放映時間についてはほとんど意識していない。録画リストを見て、アタクシの都合に合わせて観るのだ。もう十年以上こんな感じだから、YouTube配信だとデバイスは問わないものの、時間指定されるのは正直苦痛である。

以前のサンボマスターの配信では画像がずっと乱れていたこともあり、この完全版は観たいのだけど、時間を指定されると、やや躊躇してしまう。翌日にリピート配信があるとはいえ、色々と予定を調整するのは面倒なのだ。

無料で観られるように配信してくれているのにワガママ言うようだけど、例えば有料のCSとかでも、録画できる方がアタクシにとっては有り難かったりする。保存して、何度か観たいし。


サンボマスターとか、突然少年とか、色々と熱すぎる【フジロックGO #0255】


先日、YouTubeで公開されたサンボマスターの「フジロック イズ ノットデッド」関連の動画を観ていたら、サジェスチョンで突然少年が出てきた。

「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」で、かなり熱い演奏をしていたので、思わずクリックすると、ああ何とも劇場的だったフジロック2019年のライブ映像が始まった(多分、「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」と同じ内容だ)。初恋の甘酸っぱい香りをさせながら、何故かほとんど全員が上半身裸である。青い衝動満載だ。

「火ヲ灯ス」というフレーズは、とってもヨイと思う。余勢をかってオフィシャルビデオも観たけど、フジロック2019年のライブの方が50倍くらいヨイと思った。もちろん、個々人の好き嫌いがあると思うけど、アタクシは完全にライブの青臭さが好みであった。